はい、どうもこんにちは、七堂です。
会社で「苦手な人間とどのようにコミュニケーションをとるか?」ってディスカッションをしたんですよー
え? ブーメラン?
私って、そんなに苦手な人扱いになっているかな? 確かに会社の窓際でひたすらプログラムを書いているような人だけど……。
ぼっちやん! コミュ障やん!
やーめーれー。私のことはともかく。どんな人にも、どうしても対応が難しい方がいるのでは無いでしょうか? ちょっと考えてみてください。
……いますよね!
いるね!
そんな苦手な人とコミュニケーションを取るにはどうしたら良いのだろう? ってことでディスカッションをしたのです。
ディスカッションでは、たくさんの意見が出ました。
- その人を理解するようにする
- その人を食事に誘う
- その人に恩を売る
- その人に頼み事をする
などなど。
でも、みんな理想主義者で、現実が見えていないと、思ってしまいました。
現実が見えていない?
うん。人間関係の被害にあった身としては、対応することがリスクとしか言えないのよ。「甘い」なって。
世の中には、関わってはいけない人がいます。その一つが「コミュニケーションにデバフをかける人」です。
コミュニケーションにデバフ?
コミュニケーションにデバフをかける人と関わるのはリスクが大きいのです。結論として、「関わるのをやめる」が一番ですね。
そんな、コミュニケーションにデバフをかける人について書いていきますね!
コミュニケーションにデバフをかける人
コミュニケーションにデバフをかける人が、必ずいます。
コミュニケーションにデバフ?
就活戦線で、「コミュニケーション能力が大事」といわれること10年ほどが経ちました。まともな会社にはコミュニケーションができない人はほとんどいないでしょう。
一時はすごかったもんな
そのおかげで、新卒の就職はうまく行かなかったぜ!
コミュ障やん!
やーめーてー! 目的がある話や、完全に主導権を握れる時は話せるんだ……。状況によって難しいだけで。
発達障害?
傾向としてはあるかもねー。
さて、一般的なコミュ障は、自分から話ができない人のことを指します。だんまりだったり、グループでの会話ができなかったり。
でも、隠れコミュ障が存在しているのです。「相手のコミュ力を引き出せない」方がね。
そういった方々は口を揃えてこう言います「周りにコミュ障が多い」と!
上司世代に多いよね
ちょっと待ってください。「その原因はあなたです」
コミュニケーションにデバフをかける人には以下のような共通点があります。
- 心理的安全性が分からない人
- 格下だと認定した人の話を聞かない人
- わがままで、他責の人
- 部下がいない、異動ばかりの人
心理的安全性がわからない人
心理的安全性。話題ですよね?
エンジニア界隈でも話題だよね
今一度、復習しておくと以下のような定義です
誰でも自由に意見を言っても良いし、アイディアも出せるって環境だよね
それな。でも、氷河期世代以上の管理者は分かっていないのよ。みんなが発言できる環境のほうがアイディアも出て、より良いものが作れるって。
マネジメントの勉強ができていないのでは?
そうね。たぶん、心理的安全性の整った心地のよい環境を経験していないし、不勉強なんだろうし。
特に、プロジェクトを預かるリーダー職が、心理的安全性を理解していないと、そのプロジェクトは間違いなく炎上します。
今のプロジェクトは何があるかわかりません。最初に設計したことが、そのままうまくいくことは無いのです。
そんな窮地で、役に立つのが、チームメンバーの意見なのです。
心理的安全性を理解していないってどんな人?
一言で言うと、人の話を聞こうとしなかったり、意見を否定したりする人かな。次に紹介する話も、心理的安全性に含まれます。
話を聞こうとしなかったり、否定したりする時点で、コミュニケ―ションなんて起きないよね。どんなにコミュ力が高くてもこの壁を超えるのは不可能です。
格下だと認定した人の話を聞かない人
特定の人以外の話を全く聞かない人は全く心理的安全性を分かっていないです。この特定の人とは、「仕事ができる」「社会的地位がある」「容姿が優れている」などの要素が含まれます。
つまり、自分が「格下」と認定した人とは時間のムダとして、話を聞かなくなるのです。
格下認定?
そのタイプの方は、格下認定した人を徹底的に排除していこうとします。
仕事の話をしにいっても「いそがしいから今度ね」って流したり、ドタキャンしたり。
仕事に対してミスがあったら徹底的に揚げ足を取ったり、人格否定をしたり。
アイディアを話にいっても「リーダーを通して」ってなったり、「君の地位からの意見は参考にならない」って一蹴したり。
ひえっ
某保険会社のお局様がこのタイプでした。仕事ができる人と、イケメン、女性職員以外とは話をしない状態です。
ちびでハゲなおじさんが、仕様の調整をしようとして、ミーティングの時間をとっても、ドタキャンして、全く仕事が進みませんでした。
ブーメラン?
確かに当時はちびでハゲだったけどー!
もう、こういうタイプとはコミュニケーションが成立しません。相手が拒否って来るわけですから。
似たような話で、トップダウンの社風が強い会社でもありえます。
緊急事態や、コンプライアンスなどは、トップダウンのほうが効率的なのは確かです。
でも、どんなものにもそれを適応してしまうのはどうかなと。
トップダウンの社風が強い会社の社員はどうなる?
トップダウンって、「トップダウン=配下の話を聞かない」になりがちです。つまり、先程の格下認定した人と同じに、話を聞かなくなるのです。
大手企業に派遣されていたときに、トップダウン色の強いリーダーがいました。そのときの扱われ方は本当にひどかったです。
「俺がルールだ、そんな意見要らない」
「仕事の終わりは俺が決める」
「なんでバグがあるのに報告しなかった? (報告できる心理的安全性が無い)」
ひえっ
大手企業なんてそんなものなんですよね。給与のために精神を捧げるような。
上記の会話を見れば分かる通り、コミュニケーションは成立していません。コミュニケーションがキャッチボールではなく、ドッジボールになっているのです。
わがままで、他責の人
お次は、わがままで他責な人です。
わがままと他責がコミュニケーションに影響するのか?
あるんだな。それが。特に文系女子に多いです。
文系女子嫌いだよね
IT業界に向いていない人が多すぎるんだもん……。
良いですか? コミュニケーションはキャッチボールです。なのに、わがままだと、自分の一方的な要望を相手にぶつけることになるのです。
女性だとチン騎士によって、わがままが通ることが多いしね
それな。わがままな性格のまま社会人になっている方は、本当にやばいです。
ちなみに、ワガママが通せなかった場合、子供はどうなるでしょうか?
駄々をこねる?
正解! 相手のワガママを通して上げないと、思わぬ形でしっぺ返しを食らうことになります。
そんな方とコミュニケーションは取れません。会話の流れで何かを依頼され、断った場合、リスクを負います。
ワガママだけでもコミュニケーションが成立しないのに、他責の性格と合わさると更にまずいです。
他責?
なんでも、他人のせい。世間のせい。ってする人ね。確かに、「世間のせい」ってのはあります。自分だけではどうしようも無いことってあるしね。就職氷河期世代の件もそうだし、今回の記事の内容だってそうだし。
一時は何でも自己責任だったよな
それな。非正規雇用なのは自己責任、努力不足ってね。今思えば、社会の仕組み的にどうしようもなかった点もあるのだけれど。
ちょっと脱線した。他責の人間とのコミュニケーションにもリスクが伴います。なんでもこちらのせいにされてしまうので、自己肯定感がゴリゴリと削られるのです。
例えば、仕事で上司の指示を勘違いしたとき、詳しく聞かなかった部下の責任でもあるし、指示の粒度が低かった上司の責任でもあります。
このようなときに、一方的に責任をなすりつけられたら、リスクしか無いですよね?
コミュニケーションへのリスクが上がってしまう以上、話しかけることが難しくなるのです。
これらの性質をまとめると「テイカー」とも言えますかね? くれくれになって、くれなかったら駄々こねて、責任は全て他人に押し付ける。
こんな人と、関わることはできませんよね?
部下がいない、転属ばかりの人
最後は、今までの話が結果になると、どうなるのかって話です。
こういったコミュニケーションに不自由を与える人は、会社側も見ていて、不遇な扱いとなっていきます。
結局、自分に返ってくるんだな
はい、会社内の人間関係や噂を観察すれば、自ずと見ててきます。
まずは部下がつきません。
そりゃそうですよね。どんなに優秀でも、配下メンバーに辞められてしまうほうがリスクです。
新人採用に何円かかっていると思いますか?
試験して、面接して、エージェントにお金払って、一人を採用するのに500万近いコストをかけています。そんな人材に辞められるのが損失なのはわかりますよね?
雇用サービスが儲かっている理由か
そんなわけで、部下をつけることがなくなります。
でも、なんでそんな人が出世してるんだ?
まだまだ、日本は年功序列だからね。
あ、最近は、部下の代わりに、派遣をつけるって事案も増えて来ていますね。前に派遣をされていたところは、その会社の社員1人が派遣5人を使う案件がありました。
もちろん、その会社の社員はクラッシャーでした。
裏があるんだね
最近では、実力主義らしいので、そういった方は出世しなくなってきています。となると、どのようなことが起こるか?
配下のほうが、異動を繰り返すようになります。
妹の会社では、人格最悪なメンバーが部署を転々としていて、厄介払いされているとの話を聞きました。
結果として、社会的地位に反映されるのです。
もちろん、そういった方々が地雷なのはわかりますよね?
コミュニケーションにデバフをかける人と関わることはリスク
そんな、コミュニケーションにデバフをかける人と関わるのは、リスクです
頑張ってコミュニケーションしようとしても無駄?
そうですね。人間は変わりません。頑張って「その人を理解」しても、意味がありません。
それどころが、自分が不利になるリスクを抱えるのです。
例えば?
- パワハラされる
- パワハラ・セクハラで訴えられる
って感じですかね?
パワハラされる
ってか、「格下と認定した人の話を聞かない」って性質がある時点で、パワハラ気質なのはわかるよね。
コミュニケーションが取れない人なのに? パワハラ?
逆に言うと、コミュニケーションを取らせないことで、地位を築いてきた可能性もあるんよ。「声を上げないものたちは賛成していると」って歌詞があるだろ?
下手にそういった人たちと関わり続けていると、パワハラにあいます。
コミュニケーションにデバフをかける人は、あなたに辞めてもらいたいのです。なのに、辞めないのなら、圧力が強くなるのは当たり前でしょう。
視界にすら入ってほしくはないのです。
大人しく、距離を置きましょう!
ここが理解できなくて、実際にそのようになりました。人格否定の嵐で、メンタル強めだと思っていた私も撃沈しました!
パワハラ・セクハラで訴えられる
相手が女性の場合は、更に注意が必要です。
コミュニケーションにデバフをかける人は、自分のワガママが通らない時、責任を移し替えられない時、相手を代えたいのです。
こわっ
今までそれが通じてきたから、「ワガママ」「他責」の性格になっているからね……。
さて、立場が弱いのに、相手を代えたい、自分は不利を被りたくない。
そんなときに考えつく方法は何でしょうか?
それは、相手を訴えることです。どんなに些細なことでも構いません。「服装について話をされた」「過度な指導を受けた」etc
そんなの通じないでしょ?
通じますよ? 女性なら!
少なくとも2010〜は女尊男卑な世界になっていて、女性のワガママはほとんど通るのよ。
実際に、会社の方針から、若い女性をどんどん採用していった結果、ささいなことで、パワハラ・セクハラで訴えられる男性が増えました。
私も被害にあっています
コミュニケーションにデバフをかける人と関わるには?
では、コミュニケーションにデバフをかける人と関わるにはどうしたら良いでしょうか?
今までの話を聞いていると無理だとしか思えないのだが!
無理だよね。改善できる点をいくつか上げてみたけど、ダメだろってなったので。
効果があるなって思えたことは以下の行動です
- 距離を取って人を挟む
- 格下だと認定されないようにする
- 交流をやめる
距離を取って人を挟む
人を挟むって?
コミュニケーションにデバフをかける人って、有用な話ができるかどうかではなく、人の好き嫌いで判断するのよ。
なので、コミュニケーションにデバフをかける人の好みの人物を、連れていけば良いわけです。
お局様の時は、イケメンの同僚を連れて行って、商談を行いました。
顔が良いのは得をする
ねー、女性相手だと本当に無敵ですわ。アポを取るときにも一言「〇〇と一緒に伺いますね」とでも行っておけば、ドタキャンされる確率は格段に減ります。
上司を連れていくってのも手ですね。格下認定の方には消えてほしいので、格上を連れて行くのです。
他にも、「リーダーだろ? クライントと交渉してきて!」って、リーダーを使うのもありです。
スケープゴートやん
そういったリスクを背負って高い給与をもらっているのだから、頑張ってもらわないとね(にっこり)
格下だと認定されないようにする
あとは、どんなことでも共通しますが、社会的地位をあげること。
格下だと認定されるとデバフをかけてくるから
そうね、格下認定されるとあらゆる面で不利になってきます。弱者男性ならいくら叩いても良いって風潮があるじゃろ?
でも、それって難しいのでは?
まずは、上位に立てる小さなコミュニティにいることですね。遊び仲間でも、コンビニの店長でも、塾長でも良いので。
リーダーを張っているって実績は大きいのよ。
んで、一番大事なのは「外見」です。「ルッキズムをやめろ」って話になっていますが、実際は影響が大きいです。
BMIが大きいと出世できなかったり、身長が低いと出世できなかったり、ハゲていると就職の採用が決まりにくかったり、イケメンは生涯年収が高かったり。
残酷じゃね?
そうね。実際にハゲからロン毛にして、ヒゲ脱毛をしたら、周囲からの扱いが180°変わりました。
外見で格下と認定されないようにすることが大事なのです。男性は特に、眉毛、体型、髪型は気をつけないと、知らない間に損をすることになります。
ひえっ
交流をやめる
もう、これが最適解です。
会社をやめるか、パワハラと申告して社会的に潰すか、異動届けをだすか
まとめ
コミュニケーションにデバフをかける人がいます。
そういった人に関わると、パワハラ、パワハラ・セクハラで訴えられるといった、リスクがあります。
なるべく関わらないのが一番です。
自分を守るように動きましょう!