毎回恒例の青春18きっぷを使った貧乏登山シリーズです!
さて、今回の挑むのは真田丸のOPに出てくる岩の壁。
これこれ!
そびえ立つ岩肌がかっこいいですよね?
この断崖絶壁を攻略できるのか?
岩櫃山へのアクセスは? 青春18きっぷで行くとオトク!
新宿から郷原駅
東北本線 新宿駅から高崎駅
吾妻線 高崎駅から郷原駅
片道料金 | 片道時間 | 往復料金 | |
新幹線使用 | 4850円 | 2時間30分 | 9700円 |
普通 | 2590円 | 3時間45分 | 5180円 |
青春18きっぷ | 2370円 | 3時間45分 | 2370円 |
なんと2810円もオトクです!
片道だけでも元が取れてしまうので、
岩櫃山に登山した後に
草津温泉で宿泊なんてプランも良いですね!
ローカル線ですので、電車は1時間に1本です。
しっかりと計画を練ってから行きましょう!
岩櫃山基本データ
標高 | 802.6m |
コースタイム | 登山口から密岩通りを経て山頂 50分 |
アクセス | JR岩櫃駅から徒歩15分 |
グレーディング | 2C |
過去に死亡事故あり
以下、登山日記です。
青春18きっぷを使って冬の岩櫃山に登る
青春18きっぷの使用期限が迫っていて焦っています。
そんなときに、「初心者向け駅からのハイキング」という本を読んでいたら、面白そうな山を見つけました!
その名も岩櫃山。
コースによっては悪名高い「妙義山」と近い難易度だそう。
いや、この時点で初心者向けじゃねーから!
更に真田丸ので有名な真田氏の拠点だったとか。
早速行ってみます。
郷原駅に着きました!
駅から登山口までは徒歩でいけます。
バス代がかからないってのも良いですね!
駅から北に進むと真田道と岩櫃山の分岐点があります。
ハイキングなら、真田道を歩いて群馬原町駅の温泉で癒やされるってのもありですね!
せっかくなので、真田道をちょっと歩いた先にある神社に行ってきました。
こういう人気のない神社って結構好きなのよね。
わびさびがある。
「無事に帰ってこれますように」
お参りした後は岩櫃山の登山口までの道に戻ります。
のんびりとした田舎道を歩く。
そして……
ふと、目を上げれば……
デーん!
岩櫃山が美しくそびえ立っていました!
美しくないですか?
富士山や榛名山の様な整った形とは違った魅力があります!
ファンタジーの世界で竜族とか住んでそうですよ。
そう思いません?
岩櫃山の登山道「秘岩通り」の入り口がコチラ。
たくさんの注意をうながす看板が立っています。
「冬季は登山自粛」
「しっかりとした装備を」
……なんかすごく嫌な予感がする。
ともあれ序盤は普通の登山道です。
だらだら歩いていたら
簡単に4合目に着きました。
ここからが本番
出ましたよ鎖場!
このくらいの勾配ならテンションが上がりますね!
楽しく登っていたらあっという間に5合目です。
ここから更にアスレチック度が上がっていきます。
鎖と梯子のコラボレーション。
そして、6合目を超え始めると……
雪が残る登山道に。
それにしてもすごいな群馬の雪って。
ホントにパウダースノーじゃん!
さらさらしとる。
ぴぎぃ!
「この先滑落事故現場」
まじかよ。
気を引き締めよ。
横を見れば……
崖。
この上歩くんだもんなー。
今のところすれ違ったの一人だし、万が一が合った場合は足を引きずってでも下山しなければならん。
急斜面をストックつかいながら歩いていくと
でました名物。
天狗の架け橋。
ナイフリッジという言葉が似合いすぎます。
皆さんはこの幅50cmの平均台に挑戦できますか?
迷うことなく迂回路を行きました。
だってこえーもん。
迂回路を通って安心したのもつかの間。
思わず
「は?」
って3回くらい言っちゃいましたよ。
写真じゃわかりづらいですかね?
上の方雪がないの分かります?
ほぼ垂直です!
しかも
左端から落ちると100mくらい落下するんでは無いでしょうか?
おそらく滑落の死亡事故はここなんじゃないかと……。
いや、滑る前に落ちるね。墜落だよ。
一歩間違えれば、ぱんぱかぱーんですよ!
……
とりあえず登りきった。
まさか低山で、
足の間に鎖通して「手手足足」の順に登る日がこようとは……
絶対下りここ使いたくねぇ。
そのまま少し歩けば
鷹の巣遺跡に着きました。
なんでも、弥生時代の墓地だそう。
山に埋葬とか浪漫ありますよね?
山で死にたくは無いけど。
更に鎖場をよじ登るとそこには岩の洞窟が……!
ここをくぐって山頂に向かいます。
反対側はこの絶景です!
雪化粧した浅間隠山がすごくきれいです!
岩のトンネルを抜けて、最後の鎖場へ。
「これが…最後の鎖場か……」
(スマホのバッテリーが凍死しました)
岩島駅から吾妻峡を観光してくる
せっかく、吾妻線に乗ったので、
名前の由来見に行きますか。
岩島駅で下車し、吾妻渓谷を見に行きます。
この季節はバスが無いので、徒歩で移動。
徒歩40分ほどで吾妻渓谷に着きます。
秋だったらキレイだろうなー。
(スマホのバッテリーは体温で復活)
奇岩の合間を川が縫うように蛇行しています。
紅葉の時期にいったら龍王峡みたいな感じになりそう。
さて、ここまで来た理由はまだあります。
それは?
「道の駅 あがつま峡!」
なんと、この道の駅、足湯に入れるんです!
はい。
日帰り温泉の方に行きます。
入浴料は400円とかなり、リーズナブル
もちろん、タオルを持参してきました!
「あ゛あーー癒やされるー」
追記
今回のこの旅では、
岩櫃山の麓に別荘を構えるオープンガーデンのおじいさんに出会いました。
男の秘密基地ってそそられますよね?
詳しくはこちらのサイトです
追記2
お土産として
近くの岩島駅の近くの物産店に行ってみました。
嬬恋のキャベツが100円でしたよ!
車で行く場合はキャベツ3つくらい買えば
ガソリン代の元が取れるのでは無いでしょうか?
(今年のキャベツは400円くらいでした。)