はい、どうもこんにちは。七堂です。
いやー、メンタル崩壊しました!
え? え?
もうね。
ラグナロク(大崩壊)でした。
何があったのよ。
帰りの電車内で泣き崩れた・・・・・・
想像してくださいよ、アラサーの成人男性が電車内で目を腫らして泣いているのですよ? どれだけひどい有様であったか!
ひえっ
精神が大崩壊した一部始終
で、何があったのさ。
うーん、こんな感じですかね?
あ、ご察し。
ストーリー的に話しますね。
その日は朝から胃が痛くて、立ち上がるのが困難な程でした。
私が責任者となった仕事が一段落し、お問い合わせがあれば対応するような、簡単な仕事を行う予定だったのです。
プレッシャーから開放された感じね。
重圧から開放されてはいるけど、出社しないと他の方の仕事が止まってしまうと思い、激しい胃痛の中、無理やり出勤することにしたのです。
えぇ。無理はいけないでしょ?
やらねばならない時があるのだぜ!
だから、無理なんてことはないのです。
という訳で、限界を超えて働くことにしたのです。
後で話しますが、思えば労働時間が大変なことになっていました。
なんとか出勤して席についたものの、午前中から頭がぼーっとして、何も集中できない状態です。
いや、帰れよ
ぼーっとしていると、恋人の顔が思い浮かびました。
すると、急に涙腺が崩壊したのです!
あ、これはヤバいと思って、トイレに行き、落ち着くことにしました。
トイレからの帰り際、取引先のサポート役から雑談のネタとして、今まで起こっていたパワハラについての報告がされます。
「あ、あいつのパワハラなんだけど、あいつの上司まで話が行ったから、もう大丈夫だよ」
と温かい言葉をかけられたのです。
パワハラ?
パワハラの件も後で記載しますね。
そんな話をして自席につくと、更に、涙腺が崩壊していました。
えぇ……。
それだけではないのです。
トイレ休憩がいつもの数倍になり、頻尿を疑われながらも、なんとか一日を過ごしました。
そしたら………
電車内で泣き崩れました。
公共機関で号泣!
アラサーの一般男性が、公衆の面前で涙を浮かべて、グスングスンしているんですよ! どんなにひどい絵面だったことか………
その後は完全にダウンしていました。
電車内での些細な喋り声にイライラしてしまったり、電車が走る音が異常に大きく聞こえてキレそうになったり。
なんとか家に帰ったのですが……。
無事に一日を終えたね。
いや、暖かく迎えてくれた妹に、今までのことを愚痴ってしまったのです。
あ、うちの妹はかなり仲が良いです。
私の抱えているジェンダーな問題をカミングアウトするくらいにはね。
さて、日頃の鬱憤を妹に、吐き出しました。
鬱憤を晴らすのは良いことなのでは?
それが……そのままエスカレートして、怒りのボルテージが上がって、妹に当たるように喋ってしまったのです。
これはヤバいと思って、今回のブログの話になります。調べてみると、適応障害という言葉に行き着きました。
ストレスによって、体やメンタルが過剰に反応しているらしいのです。
メンタルが崩壊した原因は?
メンタルが崩壊した原因となったストレス源はこれらかなぁ。誰もが抱える問題点なんだろうけどね。
どんな状況?
うーん、やっぱあれだよね。ZANGYOU(残業)!
残業時間をカウントすると、この1年で40時間の残業時間を超えているのが、10ヶ月あり、うち3ヶ月は45時間を超えていました。
労基案件だよ!!! 今すぐ労基行こ?
あ、手続き踏んで限界突破してセーフだから……。それでも異常だけどね。
そして、その残業時間に、通勤時間が往復3時間の負担がのしかかります。
去年。派遣で現場移動させられて、通勤時間が大変なことになっていました。。今まではリモートワークで、通勤往復2時間の通勤を週2回の勤務だったのにね。
これ、ほぼ転勤だからね。ストレスがたまらないわけないじゃないですか!
ってか、いつ寝てるの?
うーん、お仕事中に寝て回復! 睡眠不足でスペックが下がっていることがわかるくらい寝れてないんだよねぇ。ってか、そのときは不眠症状態だったし……。
それに、ちょっとしたクライアントからのパワハラがあったのも、響きました。
何があったの?
うーん、商談中に人格否定されてしまってね。関係者が集まるなか、完全に見下すような言葉遣いと理不尽な叱責。
僅かなミスでも、揚げ足を取られるように扱われてしまいました。普段もこういう扱いはあったのです。
ただ今回は「みんなの前でやられる」っていう強力なカードを切られてしまってね。流石にダメージがありました。
私が仕事できないのも原因なんだけどね……。
あ、その考えは危険よ
パワハラをやるほうが、悪いのは当たり前なんだけどね。どうしてもそういった考えになってしまうよね。
ってか残業/通勤時間/パワハラとか仕事やめろよ
契約金が美味しくて無理を押し殺していました。守銭奴だからね。仕方ないね。
通勤時間は、職場の近くに引っ越すって手もあるんだけど、派遣状態で引っ越すのもリスクがあるんだよね。
お、おう
それに、プライベートでも、かなりの問題があるのです。親との仲が険悪になっていたのです。
アラサーで親子喧嘩?
うーん、まぁ、ジェンダー問題のあれこれになっていまして……。
家だとスカートっぽい服を着ていたり、長髪にしていたりで服装についてあれこれ言われるのです。
この前は「変態」呼ばわりされました。
服装の趣味とかは、このブログの管理人がジェンダーヤバい問題を読んで貰えれば……。あんまり男性っぽい服装を好まない人なのですよ。
適応障害みたいになってしまったので、急遽対応したこと
さて、今回の一件で、Twitterでいろいろな方に心配されました。大変申し訳無い。
ネットを漁って対処法を試してみました。今ではブログも書けるくらいには、回復しています。
思えば、1月から更新ができていなかったので、完全に病んでいたのかと……文字を書くのは3度の飯より好きなのですけどねぇ。
で、何をしたのさ。
って感じですねぇ。
メンタルが大崩壊したときに、人間が壊れているのが分かって、「これはヤバい」と感じたのですよ。
あーもうやばいと思うよアレ。
なので、急遽、体調不良を言い訳にして、休みを取りました。いつもなら、この程度の体調不良でも通勤できてしまうのですけどねぇ。
それほど、大変な状態になっていると感じてダウンしていました。
今回のダウンについては、親に話しておくのは気が引けましたが、「有給使ってだらだらしてるー」って言える状態ではなかったので、大人しく話しておきました
どうして体調不良を親に言えないの?
あー、過保護なので、少しの体調不良で「病院いけ」「PCR検査してこい」ってうるさいのよね。あ、これも気軽に休めなかった原因です。
親の愛が行き過ぎると何もできなくなるのよなぁ………
過保護怖い……
次に、心療内科への予約を取ろうとしました。ストレスから不眠症、胃痛、頭痛になっているのは明らかだしね。
予約を取ろうとした?
あー、うん、近場で行けるところを調べて見たんだ。
でも、どこも予約が取れなくてね。諦めた\(^o^)/
完全に病んだ状態だと、病院に電話して、断られるのってかなりしんどいぞ!
みんなは病む前に心療内科行こうね!
休みを取って、午前中に電話しまくったけど、心が折れたから、大人しく家で寝ていることにしました。
コミュニケーションを誰とも取りたくない状態になっていたので、パートナー(恋人)としか連絡を取らなかったよね。
恋人とか熱いなぁ……
パートナーとは意見のぶつかり合いはあるけど、他の人より受け入れてくれる確率は高いからね……。
ほんと一緒にいてくれて感謝しかないですわ。
んで、ほとんど読書だけで過ごしました。うつ状態なのであまり頭に入らなくて、最終的に「きらら系」のゆるい漫画に落ち着きました。
そんな堕落した生活をすること3日!
かなり回復しました。そこからメンタルヘルスについて考えながら2週間、ストレス源を避けるように立ち回って、完全復活です(親とクライアントとの関わりを減らしました)。
メンタルが崩壊して気がついた3つの事とは?
さて、今回の出来事で気が付いたことを書いておきます。同じような経験をされている方もいると思うので参考までに。
人間が壊れるのは本当
はい、人間はストレスで壊れます。大崩壊したときは感情のコントロールが全くできず、泣くは、怒るは、キレるはで大変なことになりました。
加えて、体調面でも胃痛で動けなくなるし、不眠で毎日が辛くなるし、集中力が出なくて何もできなくなるし。
「人間は壊れるんだなぁ」って実感しました。
表現が怖いよ!
メンタルが病むと再起不能になるのもよくわかりました。ほんとに怖いからな! 自分が自分でいられなくなるような感覚がします。
この感覚は経験しないと分からないです。みんなは経験しないようにね。
私もそれまで「うつでダウンとかー」って思っていた時代もありました。本当に気が滅入っているときは、ただただツライです。
昔、教育実習にいたときに指導担当の先生に言われたことがあります。「教員で一番大切なことはメンタルを病まないこと」と。
今ならわかる。先生の言葉が!
兆候を感じたらすぐに休む
メンタルが病むときの兆候って、本当に分かり辛いです。すべてが終わったあとに、「アレが兆候だったんだ」って後悔しました。
私の場合、初期の頃の頭痛と不眠が、すべての兆候でした。この兆候は発熱を伴うことが無く、休む基準になりにくいです。
学校を皆勤していたような真面目な方には、「この程度のこと」かもしれません。でも、間違いなく体と精神のアラートなのです。
すべてが終わったあとだと、動けなくなります。少しでもキツかったら休みましょう! 私と同じアラサー世代だと、学生時代の刷り込みにより、出勤/出席することが大事だと言われていたと思います。
違います。
自分を壊さないことが大切なのです。
それに、完全に病んでからだと心療内科の予約を取るのが辛くて仕方ありません。病んでいる時に、すがろうと思っている存在に手を握られない感覚は、ダメージがあります。
先人たちが、「まだ元気なうちに病院に行くんだ!」って言っていた意味がわかりました。
今回は、3日間何もしないだけで回復しています。休むだけでも効果があるので、少しでも不調を感じたら、休むことをおすすめします。
逆に少しでも周りが病んでいる様子なら「休むことを勧めましょう!」
甘えられる人には甘える
まぁ。たぶん。この記事を読んでいる方は、真面目な方が多く、ストレスを外に吐き出せない方も多いでしょう?
今回の一件で思い切って、甘えられる人に甘えました。このときの恩は次の機会にこちらが返せばよいでしょ。
世の中助け合いです。
先日も同僚がダウンしたので、2時間のサービス残業をしてやりました! そう、世の中は助け合いだからね。
もう、職場ブラック!
甘えまくったパートナーがダウンしたときには看病したしね♫
人間は一人で生きていけないことを実感しましたよ全く。辛かったら人に甘えるのも良いものですよ。
まとめ
先日、メンタルがダウンして、電車内で号泣と身内にヒステリーを起こしてしまいました。
これはヤバいと思って、急遽休みを取り、何もしないことにすることに。
心療内科の予約を取ろうとすると、どこも一杯で断られ、もう大変!
仕方がないので、頼れる人(パートナー)にたくさん甘えることにして、外部とのつながりを遮断しました。
3日もするとみるみる回復して、正常な判断ができるようになり、ストレス源となっていた事柄を避ける選択が取れて回復。
精神が危ないと思ったらすぐに休むのが大事と言われていた理由がよくわかりました。人間が壊れるって本当にあるからな!
ヤバいと思ったら頼れる人に頼るのが大事ですね。助けられた分は返してあげれば良いんです!
よし、今日も残業だ!
いや、もう職場を変えろよ……
今回の一件で、反省した「通勤時間」の問題を改善しようかと移住した話はこちら