はい、どうも、こんにちは、七堂です。
男性だけど……。
女の子の髪型にしてみました!
変態だー! !
女性の髪型によくあるボブです。可愛いです!
あ、こんな感じになっています。

にじみ出る変態オーラよ……
どうして女の子の髪型にしてみたのか、なぜボブを選んだのか、美容師さんとのやり取りはどうだったのか、会社や家族。友人の反応はどうなのか?
語っていきますね。
どうしてアラサー社会人一般男性が、女の子の髪型にしてみたのか
あの、すごくお恥ずかしい話なのですが、女装趣味があります!
変態だー!
高校から女装癖が止まらずに今に至ります……。
変態だー!
ってか、性別違和っぽいものを抱えているのですよね。体は男性だけど、気がついたら女性的な外見のほうがしっくりきているくらいなので……。
詳しくはコチラの記事に書いています。
もともとはメンズの超ロングウルフのヘアスタイルでした。
(※ウルフスタイル 顔周りは顎くらいの長さで、襟足を伸ばしたスタイル。)
1年近く伸ばしていて、縛ることができるくらいでした♫
会社ではポニテ男子として過ごしていたくらいです。
なお、このロングウルフの髪型にするのにも、かなり勇気が必要だったのですよ、その時の記事はこちら。
ポニテは良いぞー。男性でも違和感の無いヘアスタイルでかつ、女性っぽさがあるから! ポニテでも、普通に女性と間違えられるので、中性的な状態で過ごしたい男子にはおすすめです♫
長髪男子状態は気に入っていたのでは?
でも……。
親から「髪切れ!」って散々言われるのですよ……。
結構キツイよ。自分が否定されているような感覚になるから。
いい加減に一人暮らしをだな……。
今、戦っておりますー!
会社からは何も言われないのですが、親から髪の長さについて、グサグサと文句を言われるのです。
だからよぉ。
どこまでなら許されるのか挑戦してみたくなったのですよね!
というわけで女の子の髪型にすることにしました。
えぇ……。
どうしてボブを選んだのか

ってかどうしてボブにしたんだ?
ってのがありますね。
ほら、やるからには徹底的にやらないとね。
伸ばしっぱなしのロングも確かに女性っぽいけど、男性のポニテは一定数いるのよ。
もう、振り切っちゃおっかなって。
それにウルフだったので顔周りは短く、その状態からフェミニンに持っていくとボブがちょうどよいのですよね。
ボブはトップの髪を伸ばして、サイドと同じ長さにする髪型です。
ロングウルフのしっぽの部分(襟足)を切って、伸びすぎたサイドを揃えてしまえば、ボブになりますから。
美容師さんとのやり取り

まず、予約の話からしますかね?
行きつけの美容院の男性の美容師さんに指名を入れて、頼むことにしました。以前、中性的な髪型にしてもらったときの方です。
少し金銭が多くかかっても、同じ人に切ってもらったほうが、やりやすいのよ。人の好みを散々話していますからね!
…………………。
なのですが、別の系列店に移ってしまったらしく。指名できない状態になっていました。
転職が普通の世の中になってきたもんねー
仕方ないので、男性の美容師さんに当たる確率が高い日付で予約を取ります。
なんで男性なんだ?
うーん、一歩間違えたら、私のセクシャリティについてカムすることになるから。トランス(性別移行)状態に近いので、相手が女性だと嫌われる確率が高いのですよ。
さんざんツイフェミにイジられてるもんな!
それ! もうトラウマレベルです。
んで、いよいよ。
美容師さんに髪型を注文するときが来ました。
美容師さん「今日はどうされます」
結衣「あの、えっと、すごーく変な相談なのですが! レディースのボブにしたいですー」
美容師さん「(一瞬の間)はい、良いですねボブ。こんな感じで良いですか?」
結衣「そんな感じでお願いしますー」
一瞬、美容師さん硬直してた?
はい、注文をした瞬間に美容師さんが固まりました。うん、変態だから仕方ないよね。
そこから、洗髪をしてもらって、大まかに切って行きました。美容師さんとのたわいのない会話が続きます。
美容師さん「ずっと、ウルフだったんですか?」
結衣「業務命令で髪短くしろと言われたときから、ツーブロックの刈り上げですね。仕事を変えて少し経ってから、長髪にしました。」
美容師さん「ってかなんでボブにしようと思ったのですか?」
結衣「同僚がやっていたので試してみようかと(これ以上踏み込むとカムになってしまうので言えぬ! )」
美容師さん「そうなんですねー」
やっぱ気になるよねそこ。
男性が女性の髪型にするのは、レアケースですからね。でも、美容師さんもプロなので、依頼は断りません。思い切って、女性の髪型にしたいといえばしてくれますよ!
美容師さん「髪サラサラですねー」
結衣「finoって言うトリートメント使ってメンテしているんですよー」
美容師さん「あ、だいぶ可愛くなってきました! おしゃれですね♫」
美容師さんもノリノリじゃないですかー!
アラサー社会人一般男性が女性の髪型にしてみた

さて、髪型を女性らしくして、意気揚々と都内を散歩して帰ることにしました。
そしたら…………………
ビラ配りや客引きに散々あいました……。あの、普通にメンズの服装で髪型が女子なだけですよ!
中身おっさんなのになー
ほんとそれ。外見を少し変えるだけで、周囲からの視線が変わるよね。ほんと女性陣は苦労するんだなって。
家に帰りました。
家に帰ってすることといえば、そう、女装です!
変態だー! ! !
あ、こうなりました。

ロングウルフのときよりも、女性らしくなっているので、メチャクチャ映えますね。テンション上がります。
こっちのほうがしっくり来るんだよなぁ。
もう、完全にそっちの人じゃないですか、やだー!
ただ、問題があってね。
ボブの長さだと髪を縛れないのです! !
今までは仕事のときは、髪を縛って、ポニテ男子していました。縛っていればスーツもギリギリ似合うのです。
でも、ボブとスーツはびっくりするくらい似合わねぇ。「どうしてこうなった」ってなるからね。
スーツは男性らしさを強調する服装だからねー
スーツは男性性を強調するので、そこに女性要素を取り込むとアンバランスになるのです。と言うか、仕事のときは髪を縛って、モードチェンジしているような感覚がありますからなぁ。そいつができないのは痛いぜ!
あと、髪のメンテに時間がかかるようになりました。ロングウルフのときは髪を下ろさないのなら、夜にトリートメントとドライヤーでしっかりと乾かして、朝はヘアオイルをつけて縛るだけです。
ボブになったら、ストレートアイロンをかけるという工程が追加されました。おしゃれしたい時に時間をかけるのなら良いのですが、通勤の時間が無い時にやるのはなかなかの苦行になりますね。
あ、髪が乾く速度は抜群に早くなりました♫
会社や家族、友人の周囲の反応は?

男性が女性の髪型にした時に気になるのは周囲からの反応ですよね?
私の周囲の反応を書いてみますね。
家族の女性陣(カム済み)
母「あら、すごく可愛くなったわね! 妹ちゃんみたい!」
だそうです。まぁそうなるよね。性別がちょっと迷子になっていて、髪が長いほうが好きなのは話していたので、すんなりと受け入れてくれました。
許容してくれて助かります。
妹「……」
無言でした。
こえぇ!
家族の男性陣
父「もっと短くしろよ」
まぁそうなりますよねぇ。父親の時代(バブル時代)は男女の性差を強調する文化が強いのもあって、より「男性らしく」って考え方があるので。
ってかボブにするきっかけになったのに、そんな反応とは……。これ以上は短くしないからな!
ボブ状態を初めて見せる親戚や友人
「どうしてそうなった! ! !」
って質問攻めに会ったよね。
親戚には「気分でこうしてみました」って無難に返しています。ってか言えるわけねぇ。「実は性別迷子で~」なんて言えないよね。黙っていれば普通の男性なので。
カムはアウティング禁止があるせいで、呪いだからね
なお。友人にはその勢いで「性別迷子の人になってるから」ってカムっています。
えぇ
あ。「自分が幸せにならないと、他人に優しくできないんだから、自分が幸せになれば良いんだよ」と応援されました。
ロングウルフ状態を知る親戚や友人
「ずいぶんバッサリ行ったねー」だそうです。
ウルフロング状態から、だいぶ切ったからねー
会社の反応
……何も言われませんでした。
もともとそっちの人の雰囲気が出ているからね。仕方ないね
もう、諦められているんだよ……
更に女性の髪型にしてみた
はい、調子にノリましたーーー
もう、だめなやつだー
半年ほど、髪を伸ばして、「ギリギリ結べるボブ」にしてみました。

これなら、男性として仕事をするときには髪を結んでポニテ男子に、普段は髪をおろしてレディースに。
お、女の子! ?
あはは、ここまで行くと、普通に女性扱いされるようになりました…………………
会社の反応
めでたく、トランスジェンダーだと思われました。
現場からは以上です。
トランスジェンダーとして認識されることが多くなった話はこちら。
まとめ

アラサーの一般男性が女性の髪型にしてみました。
美容師さんは断りもせずに、可愛くしてくれました。むしろノリノリでした!
気になる周囲からの反応はと言うと、「どうしてそうなった」って質問が多かったですね。
まぁ、そうなるわな。
気分的にはかなり新鮮です。
もし、髪型を女性のようにしたいのなら、やってみてはいかがでしょうか?
あ、トリートメントの「fino」はまじでおすすめです。サラサラになりますよー