応援されるための7つの考え方? ネットで人を集めるための方法論

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2023年 5月 28日  2021年 6月 20日

応援されるための7つの考え方? ネットで人を集めるための方法論

はい、どうもこんにちは

七堂です!

人気が欲しいのですよねぇ。

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どうしたの? 急に?

いや、ほら、最近、応援されてるなって気がしなくてね。

人生に1度や2度、あるのでは無いでしょうか?

周りから応援されているって感覚が! 

その時は、何でもできるような気持ちになったのでは無いでしょうか?

今回は、「個人が応援される条件とは?」って話をしていきますね!

ネットでファンをを集めたいですよね?

ネット活動の目的は、以下のような目的が多いのでは無いでしょうか?

・お金を稼げるようになりたい

・人を沢山集めたい

・有名になりたい

でも、そのためには、応援される必要があります!

この記事を読むと、応援されるための条件がわかります。

結衣のいるVtuber界隈も、たくさんの参入者が増えてきました。

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個人Vtuberも増えてきたよなぁ……

そうですね。

調査によると、Vtuberは1万人を 越えているらしいですよ!

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い、1万……

すごいですよね。

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でも、それだと、埋もれてしまって、人気者になれないのでは?

そうなんですよ、人が多すぎて、埋もれてしまう……。

今までは、物珍しさから、人が集まっていました。

ですが、ここまで飽和状態になってしまうと、珍しくないのですよね。

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珍しいことをやればよいのでは?

そうだね! まずは、女装して、昆虫食しよっか♪

それか、命をかけて、高いところに登るってのも良いよね!

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ひえっ

まぁ、難しいですよね。

チャレンジや危険なことは、有効な手段ではあります。

ですが、エスカレートして、ほんとに命の危険になることもあります。

というか、YouTubeで問題になりました!

高いところチャレンジで亡くなった方が!

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それじゃあ、歌やトークが最高に上手ければよいのでは?

そうですね!

そういった戦い方もありますよね。

それでは、今、トップを走っている方たちに勝てますか? 

ファンを引き剥がして、自分の元に集められますか?

難しいですよね?

圧倒的な実力があって、ファンを集められたら、苦労はしません。

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じゃあ、新参者はファンが集められないってこと?

はい、難しいと思います。

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そんなぁ

ですから、成功例をパターン化して、「どんな戦略を取るべきか」って考える必要があるのです。

この記事では、名もなき個人が、いかにネットでの知名度をあげていくのか?

そのためのキャラクター設定はどうするのか?

企業や、インフルエンサー、Vtuberを考察しながら、どういった戦略をとるべきか、考えて見ます。

結論

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端的に結論を述べておきますね!

・3方良しで有ること

・ご近所付き合い上手であること

・他に埋もれない一芸を持つ

・お友達を作る

・共通の敵を作る

・世界観を共有する

・頑張っている姿を見せる

なぜ応援が大切なのか?

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なぜ、応援が必要かわかります?

ネットビジネスをやっていれば、もちろんわかりますよね?

無料の広告効果が得られる

ユーザーに「いいね」、「リツート」、とといった、他のユーザーへの接触回数を増やす戦略をとってもらえるからです。

広告の考え方で、単純接触効果があります。

接触している回数が増えれば増えるほど、好感を持ってもらいやすくなるのです。

Twitterのアイコンが複数回表示されれば、好感を持ちやすくなります。

良くも悪くも、口コミが広がりやすくなるんですよ。

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良くも悪くもって……

インフルエンサーの情報商材ビジネスを見ればわかりますかね?

高額な商品を売り出すと、高確率で炎上しています。

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ひえっ

要は使い方です。

バズと炎上は紙一重ですから。

広告効果だけではありません。

金銭的な面でもメリットがあります。

収入を得られる

「干し芋」、「クラウドファンディング」、「スーパーチャット」と直接利益につながる行動をしてもらえます。

これらは、サービスを使用するための「対価」として、徴収しているのではありません。

これからのビジネスはこうした、金銭のやり取りが増えていくと思っています。

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ん、どういうこと?

ターゲット、ユーザーが、自発的に、金銭を送ってくれる時代が来ているのです。

自分がやったパフォーマンスに対する、「おひねり」のような感覚ですね。

何かをしてあげたことに対する「志」と言っても良いかもしれません。

これからは、マーケティング4.0の時代です。

ターゲット、ユーザーとの関係は、「ファン」「お友達」「同士」「ご近所付き合い」に変化していくのです。

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同士、かっこいいな!

「ネットでがんばっているみんなは、同士だよ♪」

「だからフォローしてね♪」

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急にキャラ作って宣伝しやがった……

応援の規模による区別

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さて、応援のされ方は大きく2つに分かれます。

ざっくりと、開放型か閉鎖型かで分けていきますね。

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ざっくりだな。

ってか、これくらいしか分類方法がなくてな…………

開放型

俗に言うカリスマです。

歴史上の人物でいうと、ジャンヌダルクやナポレオンを想像してもらえばわかりやすいですかね?

現実ではホリエモンやVtuberのキズナアイが、カリスマに位置しています。

1対多数の影響力を持っているのが、特徴ですね。

他の人のファンになっても許容する懐の大きさを持っています。

ファンは、後述の閉鎖型と比べて、流動的です。

顧客は離れたり、流れたり、てしまうのですが、新しい顧客が付くので、繋ぎ止める努力はしていません。

個人的なプレゼントを送ったり、定期的なアポを取ることも無いでしょう。

多くの方が想像する「応援される」はこちらの考え方が多いのでは無いでしょうか?

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歴史を変えるような力を持った人が多い?

そうそれ!

広範囲への圧倒的な影響力を持つのが特徴です。

目立ちませんが、真逆の「応援のされかた」もあります。

それが、閉鎖型です。

閉鎖型

こちらは、少数の顧客と、親密な関係を築いて、ファンを集めていきます。

学校で人気のある先生を、思い浮かべてみるとわかりやすいですかね?

無名であることからわかるように、影響力の規模は対して大きくありません。

ですが、親密な関係で、ファンが離れ無いのです。

中学、高校の3年間、人気のままであるのでは無いでしょうか?

ファンは多くありませんが、特定の濃いファンが支持してくれる のが特徴です。

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なんかカルトみたいだな……

そうですね。カルトの教祖に近い感じ

カルト教は、ファンを固定しなければなりません。

他の宗教の教えに対して、攻撃的にならないと、教義が揺らいでしまいます。

なので、他の宗教の信者になることは許容されません。

閉鎖的にしないと、維持ができないと言ったほうが、良いかもしれませんね。

開放と閉鎖のバランスをとる

上記の例では、極端な話となってしまいました。

世の中はバランスです。

振り切ることも大切ですが、心地よい位置をとる戦略も良いと思います。

わかりやすい単語で並べると以下のような感じでしょうか?

「開放的」>「カリスマ」>「トレーナー」>「教師」>「教祖」>「閉鎖的」

開放的になればなるほど、信念(教義)が薄くなっていくのがわかりますかね?

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信念?

ファンを縛る行動規則みたいなものです。

制約って言うとわかりますかね?

縛りがきつくなるほど、ファンは固定的になっていくのです。

自分と相性が良いように、立ち位置を調整していきましょう!

応援されるための最低条件とは?

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さて、応援される条件とは何でしょうか?

現実の企業を考えるとわかりやすいかもしれませんね?

3方良しであること

以下の企業があったとしたら、どの企業を応援したいですか?

・環境を破壊しまくって、利益をあげる会社

・労働者をこき使って、利益をあげる会社

・顧客の身ぐるみを剥がして、利益をあげる会社

・薄利でも。顧客、労働者、環境を考えている会社

もちろん「薄利でも。顧客、労働者、環境を考えている会社」ですよね?

利益重視を選んだ方は、一度、拝金主義の会社で働いて見ることを、おすすめします。

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なして?

メンタル壊すから(実体験)♪

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ひえッ

近江商人の「3方良し」の考え方に近いのですかね?

利益を考えながら、広い範囲を幸せにすることが、十分条件だと思っています。

キズナアイを考えてみるをわかりやすいと思います。

先駆者である利点を差し引いても、これだけの影響範囲があるんですよ!

・視聴者を楽しませようとしている(顧客)

・V業界を盛り上げようとしている(社会的)

・独立を経て、自身の利回りも強化している(自身)

さすが親分ですね!

ビジネス的に見れば、これほどお手本になる「3方良し」はありません。

そして何より…………

かわいい!

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私情挟んだよな。

えへへ。

まぁ、これ考えれば、ネットで溢れかえっている、高額情報商材売っている方にフォロワーがつきにくい理由はわかりますよね?

あ、フォロワは買えるので、コメント数ってことにしておきます!

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黒いよ!

自分のことしか考えていないビジネスは破綻するのです。

近所付き合い上手であること

こんな例えも良いかもしれません。

というか、10年以上ネットに携わってきた方は、気がついているのでは無いでしょうか?

ネットの繋がりが、地方のご近所付き合いのようになっていることに!

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どういうこと?

何かをすれば、リツイートされ、行動が監視されているのです。

悪い噂は一瞬にして広まって炎上。

金銭的なやり取りは、助け合いの延長線上に位置しています。

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物々交換みたいな?

そうそう、もらったらお返しを、ってやつ。

ほしい物リストを贈り合ったり、YouTubeのライブ配信に遊びに行ったりですね。

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物々交換なら、結衣ちゃんは苦労しなさそう

なんで?

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脱ぎたてパンツ渡せば、何でもくれるでしょ!

そうだね!パンツで解決だね!

っておい!

このように、ビジネスは人と社会との繋がりの時代に戻りつつあります。

応援されるビジネスは難しい

だから、最近のビジネスは、難しいんですよ。

良い商品を安くするだけではダメ。

一方的に売りつけるのもダメ。

個性を出したところで、関係が築けなければダメ。

小規模でも社会から認められなければダメ

といった感じで、ビジネスの難易度が跳ね上がっています

お金だけを考えると、人と社会の繋がりが難しくなります。

人との繋がりを重視すれば、社会と離れすぎてしまいます。

お金(自身)、繋がり(顧客)、社会、これらすべてを考えないと。

ここまで、書いてて思いましたが、SDGsの考え方そのものですね!

3方良しの考えに至らないと、応援されることはありません。

さらに 応援されるための条件とは?

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で、最低条件はわかってけど、まだ、弱くない?

だよね。

これだけだと、人から応援されるための条件が弱すぎますよね。

さて、さらに応援されるためにはどうしたら良いでしょうか??

もっと強力に応援される方法を洗い出していきましょう!

応援される属性は、5種類あります。

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ツンデレとか?

あー、そこについては、次回考察するわ。

キャラクターの属性は人に付くものだからね。

この項では、どんなことを目的にして、「ファン」や「友達」、「同士」が集まっているのかを考察します。

5種類の型にきっぱり分かれるわけではなく、それぞれが複数の要素を持っています。

なかでも、目立つ特徴について、実例で見てみましょう!

狂信者型

尊敬の念を集めるタイプの企業や、インフルエンサーが、こちらに該当します。

例えば、以下のような組織、人物が該当します

・インフルエンサーのホリエモン、

・Vtuberのキズナアイ、ミライアカリ

・登山グッズのモンベル、

文字通り、信者の関係ですね!

核となるのは、その世界の新たな地平を切り開いていった、トップランナーです。

人が集まるのは当然でしょう!

高度な技術力、圧倒的な業績、目指す地点の高尚さ、最高位にいながら日常的な小さな努力も劣らない姿勢など、王者にふさわしい態度を示します。

キーワードとしては、「第一人者で有ること」、「1芸に秀でていること」、「細部へのこだわりがあること」でしょうか?

ホリエモンはメルマガ/オンラインサロンの第一人者、キズナアイはVtuberの先駆者、ミライアカリはVtuberの中でも歌が上位、モンベルはブランドへのこだわり。

さらに、もうひとつ、「未来への脚本がかけている」というのもありますね。

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脚本とは?

「世界が今後こうなっていくだろう」っていう、波に乗っているんだよね。

卵が先か、鶏が先かの話になってしまうのですが、彼らのやっていることは、ほとんどが流行りに乗っています。

それはもう、未来視に近い能力なんですよね。

立ち位置に関しては、「開放型」と「閉鎖型」のどちらも存在しています。

カリスマタイプも居れば、教祖タイプもいるような世界ですね。

ホリエモン、キズナアイは「開放型」

モンベルは「閉鎖型」です。

カリスマと狂信者

「カリスマと狂信者」型の参考としては、「ホリエモン」と「キズナアイ」が当てはまります。

圧倒的な対多数へのアプローチ数が膨大なのが特徴です。

ただ、ファンは流動的で、新規にファンになる方もいれば、離れていく方もいます。 顧客を抱え込まないタイプと言えるでしょう。

発進のスタイルも開放的で、メルマガやYoutube等、対多数を考慮した戦略をとっています。

ただ、このタイプは成約率が低くなりやすいのです。

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どういうこと?

動画やメルマガを見せて、呼び込みを行ったとしても、その呼び込みに対する反応率は低くなりがちです。

専門用語ではCVRといったほうが良いでしょうか?

テレビCMを考えて貰えれば、わかりやすいかと。

認知させることはできます。

でも、それを見て「よし、買おう」ってなったことは少ないはずです。

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なるほど。アプローチ数は多いけど、人を動かせる割合は低くなると。

そういうことですね。

膨大なアプローチ数で成約率の低さを補う戦術になります。

膨大なアプローチをしているがゆえ、目立つ存在ではありますけどね!

教祖と狂信者

モンベルが「教祖と狂信者」の関係となります。

ファンを離しませんからね!

ファンを抱え込んで、他の選択肢を排除していくのが、「教祖と狂信者」の型になります。

モンベルの例でいうと・

登山道具という高いものを、安く提供する姿から「モンベルで十分」とかたる、モンベルおじさんが増殖しています。

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モンベルおじさん?

いや、結衣はモンベルお姉さんだよ?

アプローチの仕方は、DMや会員といった古典の商売になります。

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え、でも、ホリエモンも会員ビジネスみたいのを、やっているのでは

確かに、「カリスマと狂信者」型の方たちも、会員ビジネスのような仕組みを使っています。

ですが、離脱率も高いと思っているんですよね。

飽きたら、他のインフルエンサーもいるし、Vtuberもいるし…………

反面、「教祖と狂信者」型は離脱率が低いのです。

どちらの型を目指すか

狂信者型には大きく分けで2種類。

開放的か、閉鎖的かで別れます。「カリスマと狂信者」と「教祖と狂信者」と言い換えてみました。

どちらにせよ。狂信者型を目指すのは、難しいです。。

業界の第一人者をしたり、圧倒的な一芸をもっていたり、と難易度が高いですから……。

ってか、そんな方々は、この記事なんて読んでいません!!

SWOT分析などをして、勝てる分野を探すくらいでしょうか?

狂信者型の特徴

・業界の第一人者をしたり、圧倒的な一芸があったり

・未来視に近い能力がある

・ファンの流動性によって、「カリスマと狂信者」「教祖と狂信者」にわかれる

お友達型

続いては、お友達型です。

直ぐ側にいる近所の幼馴染的な感覚の企業や、友達がそれに当たります。

例示すると、以下のような感じでしょうか?

・地元の高校野球のチーム

・山田うどん、馬車道

・友達

・馴染み

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一気に、例示のグレードが下がったな……

でも、実利を考えたら、相当ですよ!

地元の高校ってなんか応援したくなりません?

メンバーを全く知らないような世代でも、応援しますよね?

近所の友だちが、お店を開いたら、絶対に冷やかしに行きますよね?

埼玉県民なら、すぐそこにある「山田うどん」と「馬車道」は安心感を覚えるでしょ!

馬車道に行ったら、何回も店員さんを呼ぶでしょ!?

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1回で注文を済ませればよいのに……

それだと、店員さんの可愛い制服を見れないじゃないですかーーー!

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お、おう

愛着型は、ご近所付き合いや、友達に近い関係に当たります。

Vtuberで言えば、気軽にコラボができる友達が、それにあたりますね。

立ち位置は、もちろん閉鎖的。

関係は、「ファン」ではなく、「お友達」に近いです。

その代わり、ファンが離れにくい、呼びかけに答えてくれる確率が高いといった、恩恵が受けられます。(CVRが高い)

ってか、個人レベルのネット活動なら、このポジションが一番狙いやすいです。

個人Vtuberを始めれば、ここからスタートして、人を集めていくと思います。

ブロガーでもネットショップでもそうです。

お友達同士の会話が自然と広告になっていくのです。

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友達を広告みたいな言い方して、黒いな……

まぁまぁ、お友達であり、顧客でありってスタイルの型だから。

そして、お友達からの紹介が、新たなお友達を呼び、少しずつ大きくなっていきます。

Twitterがわかりやすいのでは無いでしょうか?

リプやリツイートが他の誰かの目に止まり、ファンを増やしていくような形ですね。

積極的に狙っていきましょう!

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お友達の作り方がわからぬ。

どうすれば友達ができるのかが、わからない?

友達を作るだけですよ?かんたんでしょ?

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だから、友達の作り方がわからないんだよ!

私が言うのもなんですが、

同じ時間を過ごす時間がながければ、友達になりやすいって、実験があります。

積極的に話しかけたり、電話したりするのが良いと思いますよ♪

運営方法の特徴としては、「気取りすぎない」、「ゆるい」「規模を拡大しない」ってイメージです。

フランクで付き合いやすい感じにしておかないと、このタイプは破綻しますから。

だから、気取って高値を華を演じる必要は無いのです。

それに、規模を無理に拡大しすぎると、対応しきれなくなる欠点もあります。

毎朝100人近くのお友達に挨拶をして回ったら、それだけで疲れてしまうじゃないですか?

規模を拡大しない、近年のグローバル化とは全く真逆の戦略を取ります。

広告ビジネスの場合は、新規顧客開拓と、規模を大きくしないのは、緩やかな死でしかありません。

ですが、実商売(飲食店や必需品雑貨)では有効な戦術となります。

お友達型の特徴は

・成約率が高い

・フランクで親しみやすい

・閉鎖的で無理に規模を拡大しない

同士型(共闘型)

続いては「同士型」です。

同じ目標があって、お互いに協力しあいながら戦うって感じですかね。

これは、浦和レッズのサポーターがわかりやすいですかね?

試合で負けたら、スタジアム近くの飲食店は荒れます。

文字通りともに戦うスタイルです。

ちなみに私は大宮アルディージャファンです。

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おい、やめろ! このブログで炎上の火種まかないで!

わかりやすい例で言えば、共通の敵がいる状態を作り出すことですね。

浦和レッズだったら、他のクラブが当てはまります。

近年で言えば、社会的課題に取り組む姿勢も良いかもしれません。

SDGsなんて流行っていて良いですよね?

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社会問題をそういった観点から見るとは……相変わらず黒い……

なんとでも言うが良い!

食品ロスや、環境問題、ジェンダー問題、とこれからの住みやすい環境のために、必要なことはまだまだありますからね。

他には、業界の古い体質も良いかもしれません。

個人的に応援しているのは、IT企業の古い体質に真っ向から挑んでいる「アクシア」ですね。

ITエンジニアは、どうしても業界の慣例で、派遣状態になってしまいます。

アクシアは、派遣になりがちな業界を真っ向から否定して、自社開発に挑んでいるのです。

おっと、少し熱く語りすぎましたかね?

さらに規模を大きくしてみると、宗教になります。

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あれ、さっきの「教祖と狂信者型」に近い?

そうだね。

キリスト教を考えると良いかもしれません。

キリスト教には「清貧」って言葉があります。

簡単に言うと、「お金持ちは敵だ!」って考え方です。

そのようにして、大勢のお金のない一般人を味方につけています。

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宗教も見方によっては、集客ってことか……

ニーチェを読んでみると良いよ。

このような考えに至って、「神は死んだ」って名言が生まれたくらいだからね。

集客の方に戻ってみましょうか?

もちろん、同士型は閉鎖的なコミュニティになります。

共通の敵がいるって時点でそうなりますよね。

ただし、共通の敵が少数でかつ、見方が大勢になる場合は、「教祖と狂信者型」のようになっていきます。

呼びかけに応じてくれる確率は、共に闘う理念にあう内容だったら、高くなっていきます。

共闘型の特徴は

・共通の敵がいる(SDGsや業界の古い考え等)

・閉鎖的なコミュニティになりやすい

・CVRは目的による

世界観共有型

では、次に行きましょうか。

次は世界観共有型です。

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わかりにくいな……

まぁ、こちらはちょっと特殊だからね。

イメージは「スターウォーズファン」「ハリーポッターファン」です。

作品の世界観に惹かれて、応援するようになるってスタイルですね。

結衣も、ハリーポッターは好きです。

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あら、意外な側面が

魔法使いになってみたいよね。アバダ・ケダブラ!

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いきなり死の呪文唱えないでよ!

てへ!

文字通り、作品に対する世界観を共有して、応援されていきます。

企業のファンになるというより、作品のファンになるって言い方が良いですかね。

もちろん、呼びかけに対する反応率(CVR)は世界観に基づいているものなら、高くなります。

キャラクターグッズなんて、飛ぶように売れますよ!

最近では、Vtuberなんて面白いのでは無いでしょうか?

いろいろと設定がありますよね?

悪魔だったり、魔法使いだったり。

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時々、中二病患っている方もいるよね

優しくしてあげて……。

そんな世界観を大切にしていると、世界観に共感した方たちに応援されるようになるのです。

同人界隈なら、「東方Project」なんて、成功例でしょう。

幻想郷と呼ばれる架空の世界の住人たちをモチーフにしたキャラクタービジネスから始まり、コスプレ、バンド、ソーシャルゲームなど様々なメディアに展開されています。

ただし、こちらは様々なメディアが狙っているポジションですので、入れ替わり立ち代わりが激しいのです。

寿命が短くなりがちな、型と言えるでしょう。

今回例で取り上げた作品は、珍しく、長い間支持されている作品たちになります。

アニメやゲーム界隈では、挑んでは散っていく作品がいくつあることか…………

世界観共有型についてまとめると

・作品にファンが付く

・成約率は作品に関連したものは高い

・他者を排斥しないため、開放的なコミュニティになりやすい

賛助型

最後は賛助型です。

これ以上わかりやすい例が無いのが、「AKB48」です。

未熟だからこそ、応援されるってタイプですね。

なお、こちらは未熟なものを愛する日本独特の文化だと思っています。

海外のアイドルは、より完成されたパフォーマンスを出していくスタイルが主流です。

日本の場合は未熟だからこそ、応援したくなるのです。

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アニメとかでも、主人公の成長に視点が置かれるよね。

それ、成長に対して、価値基準を持っているのだよ!

キーワードは「弱い」「ハラハラする」「助けてあげたい」って感じでしょうか?

弱点の無いキャラクターはつまらないからね♪

完全無欠の主人公だったら、仲間も何もなしで問題を解決してしまう……。

それに、応援している存在が成長したら、自分も成長している気分になるじゃん?

こちらの型を目指すために大切なのは、「挑戦して失敗する」です。

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社会は失敗を許さないけどね。

そういったことを言わない……。

でも、社会が失敗を許さない風潮だから、逆に失敗が応援されると思うんだよね。

個人的にはキングジムなんて好きですよ。

開発に失敗した商品を惜しげもなく公開していますからね。

日本には未熟なものを守り育てる文化が根底にあると思うんだよね。

急速にグローバル化してしまったがために、歪んでしまっただけであって。

では、賛助型のまとめ行きますか。

・未熟だから応援される

・失敗を繰り返すことで応援される

・成約率はチャレンジに関連するものなら高くなりやすい

・開放的なコミュニティになりやすい

まとめ

これまで、応援されるための法則を見てきました。

応援されると言っても、規模によって2種類に別れます。

「開放的」か「閉鎖的」か。

前者は流動的な顧客を相手にし、後者は排他的で固定の顧客から応援されます。

応援されるためには、最低条件があって、「三方良しであること」「近所付き合いが上手なこと」は必須です。

自分の事だけを考えると失敗しやすいってことですね。

givの精神って行ったら良いでしょうか?

そして、更に突き詰めていくと、応援されるには5つの型があります。

「狂信者型」「お友達型」「同士型」「世界観共有型」「賛助型」。

それぞれがきっぱり分かれるわけではありませんが、応援されている企業や有名人はどれかの属性に所属しています。

これらを踏まえて、自分がどのような戦略を取るのかが大切だと思うのです。

これらの考え方をキャラクタービジネスに置き換えるとどうなるかは、次回の記事で書きますね。