七堂結衣です。
今日は、ブログを効率的に書く方法について語ってみようと思います。
ブログやYouTubeに代表されるコンテンツビジネスって、作った分だけ、資産になって、お金に変わっていくんですよ。
普通の会社と違って、効率が良ければよいほど、儲かるわけです。
例えば、1時間に1000文字書ける人と、500文字書ける人がいたら、前者は後者の2倍稼げる可能性があります。
ちなみに西尾維新さんは1時間に2500文字って言われています。
どう考えても化け物です。タイピング速度インチキでしょ。
私だって1時間に1500文字が限度ですからね。
ブロガーなのに遅くね?
いや、西尾維新さんが化け物なだけだから。これでも相当タイピング速度は早いほうだよ。
それに、コンテンツビジネスは、昔の記事から次の記事へ流入させることができて、2倍どころじゃないPVになることだってあるんですよ。
考え方は複利と同じです。
簡単な例で言うと、
指数関数ってやつだな。
せやね。つまり、2倍以上の効率が、数100倍になることだってあるんです。
それだけ、作業効率は大切なんですよ。
今回はそんな、ブログを執筆するにあたって、効率的に書く方法を紹介します。
もちろん私も実践していますよ!
準備編
まずは準備からいきますね。
いきなり原稿用紙に向かないんだ…。
いきなりタイプライターの前に座って、血を流すように書いても良いんだけどね。
どうしても、考える時間や、調査の時間が増えてしまって、筆が止まってしまうのよ。
筆を止める回数を減らすことが大切です。では、どうすればよいのか。
私は次の2つを心がけていますね。
プロットを考える。
まずは何を書くか、ぼんやりとで良いので、考えます
原稿用紙に向かってから考えればよいのでは。
それでも良いんだけど。それって、パソコンの前にいる時、限定になっちゃうじゃん。
通勤電車や歯磨きしている時間なんかの、どうしても暇になる時間に、ブログのことを考えるのです。
どんなことを考えれば良いんだ。
基本的にはタイトルを考えるのがオススメですね。
文章の柱です。プロットとも言いますね。
ブログの書き方って、パラグラフ・ライティングって言って、一つの意味ごとに文章をまとめるのが基本なんですよ。
だから、まずは柱を考えます。
考え方の基本は。自分自身に「どうして?」「他には?」って語りかけること。
こうするだけで、アイディアは無限に湧いてきます。
例えば?
そうですね。育毛剤の広告ブログを書くとしましょうか。
メインとなるのは。「この育毛剤はオススメです」の一言ですよね?
ここで、自問自答をしてみます。
「どうして?」
こうすると、次の話題が続きます。
・この育毛剤には○○成分が含まれていて、効果がでやすいんです!
「どうして?」
・〇〇成分は医学界で認められた最新成分で、毛根に作用するんですよ。
箇条書きで書いた部分が、原稿の柱「プロット」になります。
こちらにどんどん肉付けをしたり、会話形式にして、引き込むように書いていくだけで、ブログとしての形になります。
これ以上、ネタが増えないなって感じたら、
「他には?」って語りかけてみましょう!
・〇〇は服用することでも効果が認められていて、論文も出ている
ってな感じですね。
「他には?」で次々と話を展開していきましょう!
・他には、利用者の98%が満足しています。
「どうして?」
・レビューでも良い評価が多く、結果を出している。
さて、今までの「どうして」「他には」をツリー状にしてみます。
一番上の階層がh1タグ、2階層目がh2タグ、3階層がh3タグです。
どうですか?よく見るブログの目次になっているのでは無いでしょうか?
あーよく見るタイトル。
あとは机に向かったときに、このタイトルに合うように文章を書いていくだけです!
それに、この記事の書き方って、リアルでの生活の質問力をあげることに繋がるのよ。
記事にするんだから、意味のある質問でしょ。
的確な質問をして、現実世界でも、一目置かれるようになります。 副業をしてスキルを身につけるって素敵ですよね♫
調査はくまなく行う
何度でもいいますが、机に向かってから、手が止まってしまうのが、一番の時間のロスになります。
いや、調べながら書いても良いんですよ。
ただちょっと調べ物をするときって、集中力が切れませんか?
わかる。マルチタスクになると効率落ちやすい
なので、調べる時間による割り込みタスクを起こさないようにしましょう!
どうするかというと。
徹底的に調べるのです。
単純だな…。
というか、前述の記事の柱を作る時点で、自分でも疑問に思うことがあるはずです。
疑問を持った箇所を調べるのです。
調べ方には少しコツがあります。
え?なに?
ネット検索だけに頼らないことが大切です。
一昔前はキュレーションと言って、分散したネタを一つの記事にまとめるだけで、検索表示されるほど、価値がありました。
でも、最近ではこういったサイトが多々あるせいで、どうしても、コピーコンテンツ扱いになってしまいます。
回避するためには?
「みんなが検索しないところからの調査(Twitter、掲示板)」「自分の体験」「書籍で得られた話」をベースにしましょう!
例えば。
このように、検索に載っていないような、経験のネタを用意します。
「グーグル検索」だけに頼らないようにするのです。
ってかこれだけでオリジナリティのある記事になるでしょ?
画像だって、自分で用意しましょうよ。
画像の新規性を保てて、SEO効果が上がる可能性だってあります。
ここまで、調べていたら、自然と文章が出てきませんか?
出てきますよね?
あとはひたすらタイピングするなり、音声入力するだけです。
つまり、いざ、机に向かっても手が止まらないように事前に準備しておくことが、大切ってことですね
執筆編
いよいよ、机に向かって文章を書きましょう!
スマホ派?
もちろん使いやすいツールを使えばよいのです。
私の場合は、PCで書いています。
執筆ツールの選定
自分が使いやすいツールを選んでくれればよいかと。
一昔前は普通にワード使っていましたしね。
このブログを見ている方は、WordPlessの編集画面に、向かうのではないでしょうか?
個人的にはGoogleドキュメントがオススメです。
なぜ?
音声入力が強力な点と、スマホで編集できる点ですね。
Googleドキュメントの音声入力
音声入力はGoogleドキュメントで「ctrl+shft+s」を入力すると、音声入力モードになります。
そしたら、マイクに向かって適当に喋りましょう。サクッと文字起こししてくれます。
重宝しますよ。
もちろん、音声入力なので、誤字脱字はあります。
でも、後からキーボードで修正してあげれば十分かなって。
論点がずれない程度にざっくりと記事を書くなら、音声入力は強力です。
Googleドキュメントはスマホでも編集できる
今のご時世では、スマホで編集できるのは、強力な武器になります。
外出先や、通勤時間に、さっと取り出して、思いついたことをすぐにメモ。
メモしたことが、そのままプロットになり、執筆の速度が上がるのです。
メモだと、ボツったネタもあるのでは?
ボツったネタはTwitterで供養してあげればよいのです。
WordPlessでも同じことができるのでは?
できますけど、あちらは音声入力が弱いんですよねー。
コピペでなんとかなりはしますが…。
まずはタイトルと導入文を書く
さて、準備が整ったのでプロットを書きましょう。
目次を書くのです。
まず、柱をしっかりと作りましょう。
同じこと言いすぎじゃね_
大事なことなので何度も言いました。
準備編で用意したタイトルを書きます。
タイトルを並べて、文字にして、俯瞰的に見るのです。
そうすると、「論理の矛盾が無いかどうか」、「話の流れとして違和感が無いか」の確認ができます。
できるなら、タイトルで、ヘッドコピーも書いておきましょう!
ヘッドコピーって?
記事を読ませるための冒頭の部分です。
教育経験者なら、「導入」って言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。
例えば、
調査系のブログなら、論文の冒頭のように、概要を書きます。
目次に関してのコメントを書いても良いですね。
専門用語を使うと、「双括」って言います。
校長先生の「今から3つのことを話します」「今話したのは3つのことでした」ってやつです。
って感じです。
ハゲネタ好きだね。
まぁアフィの鉄板だから。
セールスライティングなら、「こんなことで困っていませんか?」という問題提起をメインに書いていきましょう。
ハゲに厳しいな。
まぁアフィの鉄板だからね。
こちらは、PASONAの法則って定番の書き方があるので、別記事で紹介しますね。
このブログのように、関係性の強調で書くのも良いと思います。
イメージは女性的な話し方ですね。
結論は書かず、前置きを多めに取る書き方です。
YouTubeでよく見る出だしなので、親近感あるのでは?。
前述のセールスライティングの問題提起を崩した形です。
「どうして、今から話すことが、あなたに必要なの?」って理由を書いていきます。
ハゲに親でも殺された?
まぁアフィの鉄板だから…。
この記事では、「どうしてブログを効率的に書くことが大切なのか」に多めの文字数を割いています。
私は結構使い分けていますね。
SEOで上がる可能性が高い記事は、結論を先に書いて、検索に戻さないよな記事構成にしています。
そして、検索で上がらなく、SNSからの流入で、なんとなく読んでくれるような記事は、「問題提起型」や「関係性の強調」と言った前置き長めにして、読ませるような書き方です。
検索のときは、すでに読む準備ができているってことやね。
それ。
会話を意識して書く
まず第一に、ブログは文学小説じゃないです。
いわばライトノベルです。書き方は口語に近づけて、短い文章でリズム良く書くことを考えます。
どうすればリズムの良い文章になるのか?
会話を意識するのです。
今のノリですよ!
「どうして」→「こういうこと」
っていう問答の形を意識しましょう。これだけで、ぐっと現代風の読みやすい文章になります。
こちらの技法については、以前、初心者向けに書いたので、参考にしてみてください。
(中級者でも役に立つと思いますよ!)
先に書いてあるタイトルの内容に合うように、書き進めていきましょう!
もっというと、自分の中に、もう一つの人格を作って、その人に語りかけるように書いていくとよいです。
どんな人格?
基本的には、自分より5年分くらい格下の相手をイメージすると良いですね。学校の先生が、生徒に勉強を教えるようなイメージです。
生徒がいることをイメージして書いていけば、説明の内容が、 丁寧になっていくのでは無いでしょうか?
それに、自然と問答形式になるはずです。
生徒が質問の合いの手を入れてくれるイメージですね。
抽象的な話をしたあとに「どうゆうこと?」って発言が飛んできたとしましょう。
そしたら、具体的な例を提示して、回答するでしょ?
文字起こしの速度をあげる
ここまで読んでいただければ、内容に関しては、スラスラと書けるようになっていると思います。
次は、文字起こしの速度を上げて行きましょう!
え?それができたら苦労しない?
いくつか私が実践している入力速度をあげる方法を紹介しますね。
ショートカットキーをマスターする
どんなソフトでも基本ですが、ショートカットキーをマスターしましょう! テキスト入力のショートカットなので、大したことないですよ。
例えば?
私が使っているのこの程度ですし。 「End」や「Home」が入っていないのは、単に今使っているキーボード的に打ちにくいからです。
なかでも「win+V」はオススメですね。とりあえず、コピーした記憶のあるものはこれで貼り付けです。
タイピング速度をあげる。
なんかもう、力技です。
レベルを上げて物理で殴る的な。
せやね。
プロでも、エンジニアでもないなら、ブラインドタッチがある程度、できるようになっていれば問題ないかと。
以前、我流で身につけていて、後々苦労したので、最初から正しいフォームで入力できるようにしておくと良いですよ。
癖を治すのに苦労した話はこちら。
全角入力のタッチタイピングはそこまで難しくないです。
ブログを本気で頑張ってみようと思っているのなら、やってみて損はないと思います。
それに、仕事でも一目置かれますよ!
副業のスキルを本業に活かすのです。
それに、日本語を入力するにあたって、キーボードの位置を考えなくて済むので、無駄な思考が省けます。
そでだけで、文書だけに集中できるようになるんです。
校正編
さて、最後です。
文章を書いたら、見直ししましょう!
誤字脱字は無いか、文章のリズムは大丈夫か?句点の漏れはないか?
チェックを行います。
でも、何回見直しても、抜けはあるんですよね。
そこで、ちょっとした工夫を紹介します。
読み上げソフトを使う。
まぁ、音声入力と被りますが…。
音声で読み上げてあげるだけで、校正の速度が上がります。
あと、リズムなんかも調整できますね。
一文が妙に長くなることってありません?
今の日本人は、重文(一文に主語が2つ以上ある文章のこと)は読めません。
露骨に離脱率増えるんだよ
ヒートマップで解析したときがあるのですが、長い文章は離脱の原因になります。
気をつけましょう。
なので、短い文章を重ねていくのが、基本となります。
あと、注意する点は、語尾がバラバラであることを確認です。
語尾がバラバラになっているだけで、プロっぽい文章になります。
このブログは「です」「ます」「ね」「しょう」「よ」を使って、語尾がバラバラになるように書いているんです。
読み上げソフトは、フリーのSoftTalkで十分です、 https://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se412443.html
私が愛用しているのはCevioになります。
インポート機能でテキストファイルを読みこむだけで読み上げてくれますし、セリフを全選択して再生速度をあげることもできますし、そして何より、声優さんの声を気に入ってますから。
オタクか?
否定はしない。
おまけ 装飾編
spanタグなり、divタグなりを埋め込んで、装飾を追加していきます。
装飾を行うフェーズでは、マクロが使えるキーボードを使う。とよいです。
マクロが使えるキーボードを使う
ボタンひとつで特定の文字が入るようにしておきましょう。
「win+v」でやるもの良いんですが、ゴチャゴチャするので、キーボードごと設定をするのがおすすめです。
今の設定はこんな感じ。
ボタン一つで、「<span class=”bold”>
」が入るようになっています。
これが超便利なんですよねー。
ブログを効率的に書く方法まとめ
効率的に書くことが収益に直結します。
少しでも工夫して、とりあえず、書きましょう!
他にも便利な機能がありましたら、教えていただけると嬉しいです!
あ、チャンネル登録お願いします