はい、どうもこんにちは七堂です。
クソ記事書きます!
冒頭のヒキがひどい……
だって、こんな内容の記事が、検索にかかるわけが無いじゃないですかぁぁぁ!! ただの便所の落書きポエムですよ!
じゃあ、なんで書くんだ?
アラサーになって、ようやく。一皮むけて、「親の呪縛から逃れられたかな」って思い始めてね。
今の気持ちを整理しておこうかと思ったんだ!
ほんとに個人の日記だ……。
今年になって決めたことが多いんだ。本当にいろいろね。
そんなときに、自分の価値観の根本にある親の価値観に気がついたの。それを跳ね返すと、もっと自由に動けるんだなって思い始めたんだ。
親の呪縛とは?
親の呪縛って?
「自分の価値観の中心にある親の価値観」のことかな。子供の頃から、親に言われ続けた事ってありませんでした?
私の場合は、以下のような感じですね。
まぁよくあるやつだよね。
どこの親も言っていそう。
そう、親のアドバイスとしては、まっとうなんだよね。
どうしても、これらが楔のように、判断を狂わせてしまっていたんだ。自分で選んでいるつもりなのに、親の価値観を優先させていたのです。
どれも、親の経験から来ている言葉なので、無視することは、できませんでした。
ブログ主は、お友達が少ないからね。親の意見をまともに受けると
うーん、まぁ、性自認がふわふわだったせいか、男女のコミュニティに所属しにくくてね。
安定した職業につけ
親は自営業の家計で、国民保険や税金に苦労している状態でした(今は税金の額を考えると自営業のほうが得になります)。なので同じ轍(テツ)を踏ませたくないと、安定した職業につくように暗黙のプレッシャーをかけていました。
例えば、高校の大学進学のときは、男子(腑に落ちない選択)なら理系ということで、理系にしました。就職は、安定するだろうとの考えから教員を選びました(やめたけど)。
進路決定が、ほぼ親の意思だったんだね……
それ! 乗り気で無いから、就活の面接もうまくいくはずなく……。こんな感じの最低の面接でしたよ。
面接官「志望動機は?」
結衣「なんとなくですね」
コレはひどい。精神疑うレベル
なんとか職に就きましたが、違和感を感じていました。
仕事なので、お金をもらうプロとして、全力は出します。でも、一番最初の動機が、不十分であるため、常に仕事に違和感を感じることがありました。
今の職業も、「正社員で入れればどこでも良いな」って感じで就職しています。
全国のWEBエンジニア目指している人たちに謝れ!
当時はインフルエンサーがいなかったから、そこまで難しい門でもなかったしね。
お金が大事!

お金が大事といって、半強制的に保険会社の積立年金に入らされました(今はNISAのほうが優秀なのにね)。賭け事や投資については、長らく許可が降りませんでした。
「株は暴落する」
「株は借金になる」
ってね。
勝手にやりましたが。
あ、勝手にやったんだ!
親にバレて四の五の言われないのは良いのよ! 親にどうしてもバレるやつは、あーだこーだ言われてしまうのです。
お金が大事と言われてきたから、使えなかったんだよね! お金を使うのは露骨に伝わるから。旅行で家を開けたり、新しい製品を買ったり。
貯金が多いのは良いことでは?
っと思うじゃん? 若い頃じゃないとできないことが多いの。極論言うと。60歳で年収1000万になっても意味がない。
年を取ってたら旅行しても、行けるところが限られるの!
歳を取ると、移動ができないもんね
若い頃ならさ、野山を歩いたり、長時間の車移動をしてもよいわけ。
それに、お金を使った経験はコミュニケーションスキルにもなると思うの。
浪費がコミュニケーション?
だってさ、話題が高級料理になったとするじゃん? 経験がなかったら「おいしそー」で、会話が終わってしまうんだよ。
経験が無いと会話が続かないの?
そう。
もし、経験があれば、「似たような料理食べたことある! シャトーブリアンって大したことないよね。砂糖にブリっとしたみたいだよね!」みたいに返せて話題が広がるの!
シャトーブリアン食べたこと無いだろ!
食べたことあるよ。「口に入れた瞬間甘い脂が口の中いっぱいに広がるような部位だよね」って。
こんな感じで、コミュニケーション能力にも直結すると思うんだ。
簡単に言うと、若い頃にお金を使って経験を積まないと、人としての器が小さくなってしまうんだよね。
全盛期は、1ヶ月に30万ほど貯金するバカなことをやっていました。
おい、キャッシュフローおかしいだろ!
いろいろありまして。暴力的に稼いでいるときがあったのです。毎月旅行にいったり、ちょっと高級な店に行ってみたりすればよかったのにね。
今からでも遅くないのでは?
あ、借金でパーになりました
あ、はい
結婚しろ。モテる服装をしろ。
「結婚しろ、モテる服装にしろ」については、本当に呪縛がすごかった。女性的には短髪やスキニーパンツが良いんですよねぇ。
ちょっと冒険をした中性的な服を着るたびに、「にあわなーい」「変な子じゃん」を連呼される羽目に……。
もともと変な子では?
否定はしない! 結衣、変な子だもん!
それにさ、アラサーになると、結婚の話題が深刻化していきます。顔を合わせるたびに「結婚は?」ってなるんですよ。
「妹に任せてる」って返しているけどね!
はては「街コン行かないの?」「周りの子は結婚してるの」っていうプレッシャー発言をかけてくるまでになりました。
田舎のお母さんじゃん!
いや、あの……。性自認ボロボロなので、結構なダメージ入るんです……。男性でいるのが嫌いですので……。
挑戦してもどうせ失敗する
毒親でしか無いんですが!
うーん、母親がそういう性格でして。
私もそうだけど、ネガティブな性格なんですよ。こちらが必死にあらゆる可能性を考えて出した結論なのに、すぐに否定から入ってくるんですよね。
ブレストは否定しないことが大切なのに、真っ向から否定してくるという。
実家はもともと、自営業の家系で、父親が企画、母親が精査って感じで動いていました。父親はイケイケ系なので、それで回っていたのです。
ただ、ネガティブな性格の人に、ネガティブをぶつけてはいかん! それ、思考がぐるぐる回ってしまうやつだから!
行動できなくなるパターンだね。
ほんとそれ。機会損失が大きすぎるんですよねぇ。
親の呪縛が外れた経緯

親からの呪縛ってきつくね?
はい、自分の意志や価値観で決めていることが少ないし、やりたいことのストッパーになってしまうので、人生の充実度が低いのです。失敗した選択だとしても、自分で選んでいれば、後悔は少なくなるはずです。
価値観の多くを、親の価値観に依存してきて、判断してきました。
自立していないってやつだね。
そう。アラサーで言うことじゃないんですが、完全に親に依存していました。
そんな、おやの呪縛が、ふとした拍子に外れたんですよ!
何があったの?
今年の春頃に、会社に残るかやめるかの進退を自分で決めました。はい、会社辞めました。
エグいよ!判断がエグい!
いや、今日が辞め時かなって、
判断の決め方がひどいよ!
でも、この判断のおかげで、親の価値観を完全に塗り替えられたんですよね。
今まではメンタルに不調を起こしたり、会社が倒産したりで、不可抗力で進退を決めてきました。ですが、今回は、出世もして順風満帆のときに決めたのです。
あら、もったいない
思うところがあってね。この一年で少し多めに稼いでおきたいこと、サイト作成/ブログ/Vtuberを真面目にやってみようと思ったことが理由ですね。
インフルエンサーに吹き込まれて、仕事やめるやつだ。
いや、合理的な判断のつもりです。
さて、自分の意志で、会社の進退を決めると、親の価値観であった「安定した職業につけ」を覆すことができたのです。
しかも、その判断が間違っていないと思える結果になりました。この1年で年間40万が自動的に入るシステムを作れました。ほぼ働かなくても維持できるので、1千万近い資産を持った計算になります。
自信つくね。
はい、大きな判断をして、素晴らしい結果を得られた体験となりました。
そこからです。親の意見と対立しても、自分で決めて、四の五の言われようが、無視することができるようになったのは。
親の呪縛が外れてからやったこと

親の呪縛が外れてからというもの、様々なことに挑戦ができました。かなり実りが大きい半年になったと思います。
まず、きっかけとなった、会社の進退ですね。非正規社員の半フリーランスとなって、一時的に、給与をあげています。ちょっとした目標があるので、良い貯金になったかと。
次に、ロン毛にしました。
いつも、ロン毛にしよう、ロン毛にしようと思っていたのですが、親に文句を言われることが多くてなかなかできず……。短く刈り上げるの苦手なんですよ。
ロン毛にしようと10年ほど苦労してたんだよねぇ。
そう、親や職場から「短く切れ」って言われることが多くてね。今の時代は、SOGIの問題について理解が深まったのか、職場からも強く言われないようになりました。良い時代です。
それでも、親に文句を言われたのでは?
確かに、「短く切れ」って言われたけどさ。
「似合わないけどコレでいいんだ!」って跳ね返せるようになりました。
長髪以外にも、性自認の問題は、解決の方に動いてるんだよね。ヒゲ脱毛を始めたし、親の前でもワイドパンツを履いて中性的な生活をし始めたし。
頑張ってるんだね…
うん、少しずつね。最近は女性ホルモンを摂って性欲を消し飛ばしちゃった! 副作用で胸が出始めているけど、そのときはその時かなって。
えぇ……
最後に、積極的にお金を使うようになりました。
コロナ禍ですが、積極的に旅行に出かけています。温泉めぐりや登山旅行って、話の話題になりやすいんですよね。
「あー、あの温泉行ったことあるーーー!」って話題を共感できるだけでも、人との距離が近づいている気がします。
「お金の切れ目が縁の切れ目」というのは正しいのかもしれませんね。経験にお金を使っていかないと。
断捨離の話にも書きましたが、お金は経験に使うものだと思います。
ものを購入しても、価値がどんどん下がっていくからね。
経験になる物とインデックス投資くらいにお金を使っておけば良いんです。
まとめ
ちょっとしたきっかけで、親の価値観を乗り越えることができました。
恥ずかしながら、今まで、大きな選択を自分で決めることがありませんでした。行動しようとすると親によってストップがかかる時もありました。
でも、親の価値観を乗り越えた経験をすることによって、親の呪縛を取り除くことができたのです。
アラサーで経験するなんて、ちょっと遅すぎますね……。
今が一番若いので、これからです。