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1年ほど前にアウトドア用ストーブを買いました。
「ゆるきゃん△」や「ヤマノススメ」でも登場回数が多く、
持っておきたい山道具の一つですよね!
「山にストーブを持っていって、コーヒーやラーメンを作りたい。」
そんな方の参考になればと思い、評価とレビューを書きますね。
今回買ったのはプリムスのP115フェムトストーブ
最軽量で
山に持っていくには困らない軽さ・小ささのアウトドア用シングルバーナーです。
大きな鍋を火にかけたり、
外気が寒いときにお湯を沸かしたりする時は力不足を感じます。
ですが、
そのコンパクト性・軽量性はとても気に入っています!
詳しいレビューは後半で。
なぜP115を選んだのか?登山ストーブの選び方は?
登山道具で火を扱う道具は大きく4種類です。
ガスストーブ(シングルバーナー)
今回、私が買ったのがこちら。
アウトドア用のシングルバーナーと言えばこの形ですよね
ガスに器具を付け、カセットコンロと同じ感覚で火が扱えます。
もちろん、ガスの出し方によって火力調整が出来、
「弱火でワインをちょっと温める。」
「強火で一気にお湯を沸かしてコーヒーを作る。」
そんな使い方も可能。
最も初心者向けであり、器具の大きさによって、対応の鍋のサイズや火力が変わります。
ガスボンベに直結するタイプと、ケーブルを使って分離しているタイプがあるので、好みによって使い分けましょう!
前者はスタンダードなもの。
平面のスペースは取らないのですが、どうしても高さが出てしまいます。
後者は深い鍋を扱うときに便利です。
アルコールストーブ
ぶっちゃけアルコールランプですね。
器具の値段が安いのが最大のメリットです。
写真のやつなんて600円くらいですよ!
さらに
その気になれば自作もできるのも面白いところ。
キャンプ通の方は自分で作って持っていくのだとか。
火力調整が難しいという欠点はありますが、軽量、低価格、静かという長所があります。
ジェットボイル
お湯を沸かすためにだけに生まれてきた期待の新星です。
ガスストーブの周りに熱効率を上げる装備が着いています。
(追加装甲みたいで男心をくすぐる。)
ガスの燃費が良く、外気が低温でも低圧でも効率的にお湯が沸かせるのだそう。
登山・キャンプでカップ麺やフリーズドライだけに頼るのなら良いかもしれませんね。
今回は料理にも使いたいので却下です。
あと高い。
キャンプストーブ
>BioLite(バイオライト) キャンプストーブ2 (Amazon)
調べているうちに気になったのがこれ。
薪で火を起こし、電気に変換できます。
災害時なんかは頼れる存在なのではないでしょうか?
焚き火台と同じ扱いなので、網が必要になりますが、面白い商品だと思います。
今回はキャンプじゃないので却下。
というわけで、初心者向けで、汎用性の高いガスストーブ(シングルバーナー)を買うことにしました。
P115フェムトストーブを選んだ理由は?
アウトドア用シングルバーナーをメーカーで選ぶ
山道具、キャンプ道具は命をあずけることに成るので、
やっぱりしっかりとした歴史があるメーカーを選びたいものですよね。
ガスストーブ(シングルバーナー)を販売しているメーカーを幾つか上げてみます
イワタニプリムス
アウトドア用の燃焼機器を作って125周年の歴史のある会社。
私が買ったメーカーがここ。
モンベルの店舗に置いてあるので気軽に買いに行けます。
(管理人の近くのショッピングモールにモンベル入っているんです。)
ヤマノススメの「ひなた」が持っているのもプリムスのです。
コールマン
コールマン バーナー ファイアーストーム 【日本正規品】 (Amazon)
父親の好きなメーカーがここ。
商品全体のラインナップがキャンプ向けなので、
キャンプ道具のメーカー買いをするなら良いかも?
純正ガス缶がちょいと高いのがネック。
(詰替えは自己責任です!)
ちなみにこのメーカー「ホワイトガソリン」のストーブも出しています。
シュコシュコとガスの内圧を高めて火をつけるのに魅力を感じるなら、
ぜひとも使ってみてください。
(今回は山用ということで、ホワイトガソリンから乗り換えで買いました。)
SOTO(ソト)
安心の日本メーカー。
Amazonでも安い価格で売られています。
家庭用のカセットコンロガスが使える商品に強いのがいいところ。
ゆるきゃん△が好きならば、
ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
SOTOのウインドマスターがオススメ。
しまりんと同じモデルです!
くそう。1年前にゆるきゃん△やってれば…
スノーピーク
スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ“地"
株主優待を持っているなら超お買い得になる企業。
性能も軽量化重視のものがあるなど尖った製品があります。
値段もプリムスとくらべて安いものが多いです。
…
と、言うわけで、私はプリムスにしました。
理由は「近所にモンベルがあり、純正ガスカートリッジの入手が簡単だからです。」
(理由ヒデェな。)
プリムスP-115フェムトストーブの評価とレビュー
プリムスのガスストーブ(シングルバーナー)にも
「P153 ウルトラバーナー」と「P115フェムトバーナー」
の2種類がありますが、私はスタンダードでソロ用の「P-115」にしました。

(左上の黒い袋がそうです。)
なぜって?
基本ソロだから!
どやっ!
P-115フェムトストーブのいいところ。
何と言っても取り回しの良さは格別ですね。
一昔前、ホワイトガソリンのバーナーを使っていたこともあったのですが、
手間が全然違います。
シュコシュコする必要ありませんもん!
「これが味がある?」
否定はしません!
ガスストーブは、ガスをちょっと出して圧電素子押すだけで着火です。
火力の調整もつまみを一回しするだけ。
超簡単!
専用のガス缶と相性もよく、
0℃近い環境でもガス缶を温める器具無しで、
普通に使うことが出来ました。
携帯性もはんぱない。
ゴタクの部分が折りたためるため、かなりコンパクトになります!
たたんでしまうと、タバコの箱の半分のサイズってところですね。
「キーホルダーかよ!」
ってツッコミを入れたくなります。

コッヘルの隙間にスポッと入れられたり、フリーズドライと一緒にしまえたりと、ちっちゃいことは正義です!
P-115フェムトストーブの残念なところ
火力が低い。
ソロ用なので当たり前ですが、火力の限界値が低いです。
早くお湯を沸かしたい時なんか、じれったくて仕方ありません。
重さ・コンパクトさと性能はトレードオフなので仕方ないですが…
もし、3人前以上の料理を作りたいのなら
おとなしく「P-153 ウルトラバーナー」を使うことをおすすめします。
P115フェムトストーブ総合的にはどうなのか?
ガス缶一つ使い切った程度ですが、今のところ満足しています。
このストーブを買ってから山遊びの幅が広がりました!
最近はこいつとキャンプをしたいと考えるくらいです。
山の楽しみを増やすためにも、ストーブの購入おすすめです。