二荒山神社中宮祠山に行きたい欲が爆発したので、男体山に行ってきました!
東京から男体山へのアクセスは?

電車 浅草駅→東武日光駅
バス 東武日光駅(バス停2A 湯本温泉行き)→二荒山神社中宮祠
運賃 | 時間 | バス代 | 片道 | 往復 | |
通常 | 1360円 | 2時間30分 | 1150円 | 2510円 | 5020円 |
特急 | 2800円 | 1時間50分 | 1150円 | 3950円 | 7900円 |
まるごと日光東武フリーパス | 4520円 | 2時間30分 | 無し | 4520円 | 4520円 |
青春18切符が使えないのが欠点ですが、安いんです。
なんと浅草から東武日光駅まで片道1360円!
関東圏内からいける100名山としては、破格の値段です!
そして、さらにお得にする方法があるんです。
それは?
「まるごと日光東武フリーパス」を使うこと。
起点駅から東武日光までの往復運賃と「バスフリーパス」がついてくるんです!
ただピストンで行ってくるのでもオトクなのですが、もっと有効な使い方もありますよ。
詳しくは記事後半で!
東武日光駅→二荒山神社中宮祠(男体山登山口)

東武日光駅を出てすぐにバスターミナルがあるので、
そこからスタートになります。
東武日光駅には駅弁販売をしている売店もあります。
ここでご飯を調達するのもあり。
ちなみに「ゆば弁当」がおすすめです!
バス停は2A、湯本温泉行き。
二荒山神社中宮祠に着くと、中禅寺湖が一面に広がります。
雲が多めですが、いい天気です!!
モヤがかかるのが定番の私ですが今回は期待できそう。
え?フラグ立てるなって?
さて、反対側は二荒山神社中宮祠(登山口)になります。

鳥居をくぐると、左手にトイレがあるので、済ませておきましよう。
参道にはトイレありませんから。(6時間トイレ行けません)
また、参道には水を補給できるところもありませんし、
売店などもありません。
ここが物資調達の最後の場所になるので、しっかり、準備しておきましょう。
といっても自動販売機しか無いんだけどね。
男体山登山口から山頂

本殿に向かうと、登山料を払う社務所があるので、そこで500円支払います。
「4合目では鳥居をくぐってくださいね。そこからは1本道ですから」
との説明をうけ、登山開始です。
クライムオン!

登山口から最初のうちは階段が続いています。
木漏れ日がきもちいい。

簡単に1合目に着きました。
このあたりからは階段無しで、普通の登山道になります。

平らな所に出ました。

男体山3合目からは工事用の舗装された道に出ます。
ここまでは、特に体力の消費をすることもなく、簡単に登ってこれました。

ふと、目を向けると……
中禅寺湖です! 湖の空の青さが写ってますよ。
最初の方の中禅寺湖の写真と比べるとだいぶ上に来たことがわかります。
「中禅寺湖、横から見るか? 上から見るか」
って感じです!

ここが例の4合目の鳥居。
右にそのまま行っちゃいけませんよ!
だいぶ勾配が急激になってきました。
ここで 秘密兵器の登場です!
ツインストックシステムのデビュー戦です。

まぁ、初めて使うけどなんとか使えるものですね……
本能的に……

歩いていると、木の性質が変わってきました。針葉樹林系が多くなてきて、標高上がってきたなぁって感じです。
そして、横を見ると……

中禅寺湖です。左端の影なんだと思います?
指です。

上がってくると、秋の気配が感じられます。
でも、やっぱり、ストックあると楽だね! 足へのダメージが少なくて済むし、常に三点支持が成立するので、疲れにくい。
「さぁ、どんな地形でもかかってこいや!」

ごめんなさい嘘です。
何だこの岩場は! 写真だとわかりにくいですが、結構急ですよこれ。
ストックが逆に邪魔になるという……。
もう。素手で岩をよじ登りますよ!
ちなみに、1時間ほどこの状態になります。うへ……

岩場の終点はこんな鳥居が立ってました。ここからは赤土の登山道を駆けていきます。
再びツインストックシステムの出番だ!

そして気がついた……
いつもの流れですね!もやって来たー!

コースタイムてきにあと20分も歩けば山頂につく。目の前に頂があるのに引き返せるかよって。
とりあえずラストスパートです!

そして……山頂へ。

霧の中の男体山。
30分ほど粘ったのですが、こんな写真しか取れませんでした。

山と雲の2段階の縁に囲まれる中禅寺湖。
「中禅寺湖、横から見るか? 上から見るか?」
まだ言うか。ヾ(ーー )ォィ
このまま粘ってもしょうがないので、下山しました。
一人で歩いていると……
???「男体山にはよく来られるのですか?」
と30代くらいの女性から声をかけられました!
それがすごく話していて面白い。
私好みの「不思議系美少女」でした。
その後もめちゃくちゃ話があって、なんだかんだで、一緒に温泉に行くこと……!
さて、ここでフリーパスの出番です!
下山後、二荒山神社中宮祠から東武日光に向かうバスに乗り、「清滝一丁目」で降ります。
そして、1kmの道を歩き、「やしおの湯」へ。

やっぱり、登山の後は温泉だよね?
風呂上がりの「レモン牛乳」も身に染みます。
帰りは「やしおの湯」からもバスが出ているので、簡単に東武日光まで帰れますよ。
そう、途中下車をすることにより、バスフリーパスを最大限に活かすことができるんです!
もちろん、体力が有り余っていれば、「日光東照宮」を観てくるのもありですね!

それではこのへんで筆を置こうと思う。
彼女の寝顔を観ながら……。
人生一期一会。
追伸
他にも日光は鳴虫山や半月山と攻略対象がたくさんあって面白いです。