こんにちは、ゆいです
今回も前回に引き続きWEBマーケティング用語について、解説していこうと思います。
2回目となる今回は、コスト関連の用語について解説していきますね。
なんか難しそうな話だな
難しいので、広告担当者やエンジニア向けですかね。
ん、PPC広告ってなんだ?
PPC広告とは
課金広告や運用広告なんて言われたりもしますね。
==ある程度集客が見込める所にしれっと自分のサイトへのリンクを貼っておくんです!
現実世界で言ったら、新聞の折込チラシをまいて、自分の店に客を呼ぶようなものだな
新聞に当たるのが、GoogleやSNSと言った集客が見込める媒体です。
そして、折込チラシが、その媒体に掲載する広告で、実店舗が自分のサイトとなります。

代表的な新聞(WEB広告媒体)は、
Googleの検索画面の一番上に表示するリスティング広告や、GoogleAdSenseに自分の広告を表示する、GDN。
Facebookの投稿に「プロモーション投稿」と表示されるSNS広告。
有名なウェブサイトの広告枠に出向するアドネットワークなんかがあります。
色々な所に出稿できるんだな。でもお高いんでしょう。
それな。ウェブの広告はだいたいオークションなので、質の高いユーザー層に、広告を表示させたい場合は、お高くつきます。
そんな広告費を有効に使うために、コスト関係のWebマーケティング用語の定義を話していきますね。
PPC広告を使ったビジネスモデル
その広告に自分のサイトのリンクを仕込みます。
ユーザーがリンクをクリックすると自分のサイトへ飛んでいきます。
自分のサイトにアフィリエイトリンクを貼って、企業のランディングページに飛ばします。
そこから購入が発生すれば収益が上がります。
安定のアフィリエイトモデルだな。ってか、なんで自分のサイトを挟むんだ?Facebookからアフィリエイトリンクを踏ませればよくないか。
あーこれはサイトを挟まないといけないっていう暗黙のルールがあったりするから、とりあえずね。
それにsnsから物販のページへ直接飛ばすと、ユーザーがびっくりして、帰っちゃたりするのよ。
だから、ブログっぽいアフィリエイト用の記事を挟んで違和感を無くす作戦。
ネイティブ広告ってやつかな。
腹黒!
なんとでも言うが良い。 あ、今回のビジネスモデルは、
アフィリエイト初心者のかたが手を出すと間違いなく赤字になるので気をつけてくださいね。
じゃ、本題行きましょうか。
CPMについて

コストパーミルのことで、広告ターゲット1000人に広告を見せるためにかかった費用のことを指しています。
Mの部分のミルは、フランス語で1000のことらしいです。
Facebook・Instagramの場合、インプレッション課金ですので、単純に1000人に広告を見せた時の費用です。
ん?なんで千人当りなんだ。単純に一人あたりにすればいいんじゃないか。
確かにね。
まぁ、Web広告はオークションなので、ある程度ボリュームを出して、平均的なあたいにしたいとかなんじゃないかな。

あとは、CVRが0.1%の世界なので、1000人単位で考えると都合がいいとか、そんな感じじゃないかな。
CPMは広告を出す対象によって変動する

CPM課金は、配信するユーザー層によって、値段が変わります。
SNS系で回してみると、高齢の女性への配信がお高くつくような気がしますね。
推測ですけど、美容や副業といった高単価な案件を取り扱えるからかなって。
他にも、アドネットワークなんかは、配信する媒体によって、ユーザーの質が大きく変わります。
同じLPでも配信する先によってCVR(成約率)が変わったしして、面白いですよ!
RPMについて

似たような単語で、RPMっていうのもあります。
こちらはレビューパーミルのことで、意味合いはほぼ同じです。 GoogleAdSenseを使うアフィリエイターのかたは、ご厄介になっているのではないでしょうか。
1000回表示当たりのコストのことで、広告を表示させてあげている側からすると、1000回表示した時の収益になります。
RPMが100円切ると悲しくなるんだよな
ほんとそれ。
CPCについて
リスティング広告使いのかたは、ご縁がありますね。
あれはクリックに対して料金がかかるので、CPC・クリック課金なんて呼ばれています。
アドワーズのキーワードプランナーを見てみてください。

表示したいキーワードに1クリックあたりの目安の金額が表示されます。
ユーザーに、広告リンクをクリックされると、こんだけお金ががかかるんです。
CPC課金のメリット・デメリット

クリック課金のいい点は、
広告の文言やバナーによって、ある程度ユーザーのモチベーションを、ふるいにかけてクリックさせることで、広告費を抑えることができる点です。
購入意欲が高いユーザーを選べるから、広告の効率がいいな。
潜在的な顧客をターゲットにするには、やっぱりCPM課金の方がいいんじゃないかなって。
CPM課金からCPCを計算する方法

あ、計算式は、かかった広告費をクリック数でわってあげればOKです。
これならCPM課金でもCPCを出すことができるな。
ん、CPM課金ならCPCを抑えることができるんじゃないか。
はい、その通りです。
単純にクリック率を上げてあげれば、CPCを抑えることができます。

今回のビジネスモデルのFacebook・Instagramでは、広告が表示されるとお金を請求されます。
そのあと、広告をクリックして自分のサイトへ飛ぶかどうかは、バナー・クリエイティブ画像や文言によるCTR次第です。

例えば、
CPMが1000円の時、CTRが10%のときと5%の時を比較してみます。
CTRが5%時は、50人にクリックされているので、CPC20円となります。
CTRが10%の時は100人がクリックしていることになりますので、CPC10円です。
CTRが2倍になるとコスト半分か。
そんな感じですね。
だから「海外セレブ御用達のスキンケアグッズとは!?」みたいな煽りの広告が多いんだな。
そこに気付くとはお主も悪ですね。
最後はCPAとCPIです。
CPAとCPIについて。

CPAはコストパーアクションと言って、行動を起こすためにかかった費用のことを、指しています。
ここで言う行動とはいわゆるCV。コンバージョンのことです。
資料請求だったり商品の購入だったりその辺ですかね。
アプリインストールとかもだな
ざーんねん。これがアプリインストールになった場合は、
CPIって言う用語を使います。
こちらはコストパーインストール。読んで字のごとく、ですね。

計算式は、かかったコストをCV数で割って上げればOKです。
今回のビジネスモデルで考えると、CPMをCV数で割ってあげてください。
CPMが1000円、CTRが10%、セカンドCTRが10%、CVRが10%とします。
つまり、CVは1。
この場合は、CPA1000円ですね。
CPAが、客単価より小さければ、収益が上がるってことだな。
せやね。
だからCVRを必死に上げて、CPAを限界まで下げるんです。
まとめ

PPC広告で利益を上げる場合、次の不等式が成り立っていないと赤字です。
CPAを下げるための考えは次のとおりです。
CPM課金の場合は、CTRを上げる、CVRを上げる。
CPC課金の場合は、クリック単価の安いところに広告を出す、CVRを上げる。
まぁ簡単に言うと、全てはCVRです。
キリッ
でたでたCVR教
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