登山靴の選び方は?初心者が買ったモンベルタイオガブーツのレビュー

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2020年 8月 9日  2017年 9月 18日

登山靴の選び方は?初心者が買ったモンベルタイオガブーツのレビュー

簡単な登山に挑戦してみたい。

歩くだけで足が痛くなる。

楽しく山歩きがしたいのに…

でも、体力をつけるのには時間がかかる…

そんな時は、道具に頼って、登山靴を使いましょう!

登山初心者が買った登山靴はタイオガブーツ

登山靴

登山靴買っちゃいました!

モンベルのゴアテックスが効いているやつですよ!

どうしてこれを選んだのか?

使い勝手はどうなのか?

買ってから何回か登山に行ったので、タイオガブーツの使い勝手をレビューしますね。

モンベル登山靴タイオガブーツを選んだ理由は?

登山道アイキャッチ

この登山靴の特徴を上げると

「トレッキングシューズ」

「ミドルカット」

「ゴアテックス」

「ちょっと重い」

「2万円切る」

といったところです。

なぜ、タイオガブーツを選んだのか書いていきますね。

選び方の基準一覧

とりあえず、選び方の基準となったものを一覧にしてみます。

お店の方から聞いた情報をざっくりと挙げるとこんな感じ。

  ハイキング トレッキング アルパイン
特徴 ハイキングやウォーキング等 整備された登山道を歩くための靴。 軽くて疲れにくい。靴底が柔らかいものも多いため、岩場では苦労する。 ハイキングとアルパインの中間。 良くも悪くも中途半端。 今回私が買ったタイオガブーツがこれ。 冬山登山や縦走のために作られたもの。800gを超えるものも多く、靴底は硬い。また、素材が革であったりと本格的。
足首 ローカットの物が多く、足首で支えられない。斜面を下る時は、靴の中で足が動いてしまうことも多い。そのため、靴擦れの原因となることも…砂地やれき場では小石が靴の中に入ってしまうこともある。 ミドルカットのものが多く、ある程度までは足首で支えられる。砂地ではスパッツを付けて置かないと砂が入るかも知れない。(富士山の時は大丈夫だった。) 殆どがハイカットとなっており、足首で支えることができる。 安定性はピカイチ。その代わり重いけど…
防水性 防水スプレー程度の防水は付いている。 上位モデルになるとゴアテックス+防水で、外からの水を通さず、中からの水を排出する。 殆どのものにゴアテッックス+防水がついている。
値段 安い ←→ 高い
重さ 軽い ←→ 重い
使う山 整備されたハイキングコース 高尾山 三頭山等 2000m級の山。 登山ガイドで初級~中級のもの 未知の領域 登山ガイドで上級のものまで

まず、

標高2000m超えの100名山を登ろうと思っていたので、ハイキングシューズは選択肢から削除しました。

次に、防水性です。

どうせなら、「ある程度沢に入っても大丈夫なやつがいい」

と思っていたので、最上級の防水性があるものを選択。

まぁ、

上位モデルに付いているゴアテックス付きのものを選ぶよね。

そして、

店員さんのススメもあり、

ミドルカットのトレッキングシューズにしました。

ブランドで登山靴を選ぶ

登山ブランドは「モンベル」「ノースフェース」「キャラバン」

といろいろありますが、今回はモンベルにしぼりました。

理由は試着してみて一番しっくり来たからです。

多分、私の足が日本人に多い「足幅広め」「甲が高い」だからでしょうね。

タイオガブーツの他に悩んだ登山靴は?

「モンベル」「ゴアテックス」「ミドルカット」と言えども

いろいろと種類がありすぎて迷っちゃいます!

このときに候補に上がったのはこれらでした。

ティトンブーツ

ティトンブーツ

本体重量 559g

タイオガブーツのライバル。軽量になっているのがポイントです。

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楽天

タイオガブーツと同じコンセプトですね。

「ゴアテックス」「ミドルカット」とキャラかぶりしています。

「ティトンブーツ」と「タイオガブーツ」の大きな違いは、

その軽さ。

ティトンブーツの方は金属部分が少なくなっていて、

50gほど軽くなっています。

マリポサトレール

マリポサトレール

本体重量 385g

トレッキングというより。ハイキングシューズ。ソールが薄いぶん軽いです。

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「マリポサトレール」も同じように「ミドルカット」「ゴアテックス」。

重量は「ティトンブーツ」と近いです。

大きく違うところは、

靴紐の締め方がリールを巻いて調整する

「リールアジャスト」になっているところ。

リールの耐久性が不安になったので今回はパスしました。

それにソールが薄いので、地面が硬い山に行ったときに不安になるしね。

ツオロミーブーツ

ツオロミーブーツ

本体重量 576g

すこしガチになったトレッキングブーツ。ハイカットに分類されるのかな?

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タイオガブーツよりワンランク上の山を攻めるためのブーツ。

ここまで来るとガチ登山みたいになってきますね。

機能もリッチなっています。

結局タイオガブーツにした理由は?

最終的に「ティトンブーツ」「タイオガブーツ」で迷いました。

テナヤブーツは今の実力だと持て余しそうだしね。

最後は直感です。

「試着してみてタイオガブーツのほうがしっくり来た。」

以上!

あ、買うのはちゃんと試着をしてからにしたほうがいいと思います!

登山靴は5年は持つものです。

良いものを納得して買いましょう!

タイオガブーツを使ってみての感想

登山靴アイキャッチ

登山靴で歩くと疲れにくい

もっとも効果を感じます。

今まで運動靴でふらっと登っていました。

 しかし、

靴底が柔らかく、岩場を歩くと大変しんどいことに…

高校の時なんて運動靴で蓼科の礫場を歩きましたよ。

どうなったかって?

2日ほど足の裏の痛みが引かなかった…(●´・△・`)はぁ?

さらに、

足が靴の中で動かないと言うのも大きいです。

運動靴で登山していた頃は、

下り坂を歩くたびに足の指が爪先に当たっていました。

家に帰って靴下を脱ぐと、爪先が紫色になっているのことも…。

登山靴に変えてからそんなことは一度もありません!

ですが、

足首で抑えるという性質上、足首にはダメージ(痛い)があります。

登山用の厚手の靴下などでしっかりと対応しておくと良いです。

タイオガブーツの安定性は?

滑らない!

ギャグではありません。

感動したのは水に濡れた岩の上に立った時です。

「この角度、滑るだろうなぁ」と思って近くにあった木に捕まって登ったんですが、

全く滑る気配がない!

これだけで安心感が違います。

実際にタイオガブーツで富士山に挑戦してきました

タイオガブーツで富士山に行ってきた

富士山にもこの登山靴で挑戦してきましたよ!

富士山のキツイところは

「後半の硬い岩場」と「帰りの砂地」です。

まず、

岩場は問題ないですね!

ソールが硬いし、滑りにくいです。

足の裏が痛くなるようなことはありませんでした!

ちょっと心配だったのが砂地。

ミドルカットだから足首から砂が入ってこないかと

思っていましたが、完全なる杞憂でしたね。

ミドルカットのトレッキングブーツならスパッツ無しで大丈夫です。

タイオガブーツの防水効果は?

棒ノ折山に行った時に感じた効果です。

さすがゴアテックス、

「水を通さない。」

「蒸れない。」

足が濡れるだけでも、

体温を永遠と奪い続け、体力を奪います。

それらが全くない!というのが、登山靴の良いところ。

タイオガブーツは街使いでも活躍出来る?

本当に買って良かったと思ったのがこのタイミングでした。

関東で十年に一度と言われる大雪が降った日。

通勤に革靴なんて使ったら?

間違いなく滑りますよね!?

そこで、登山靴の出番です!

グリップが効いて滑りにくいし、水も通さない!

完璧でした!

登山初心者にタイオガブーツはオススメです

登山靴は登山の三種の神器と呼ばれるものの一つです。

防水性能の高いものを選んでおいて間違いありません!

この際金額による選択は捨ててください。

安物買いの銭失いになります。

「登山を始めてみたけど何を選んでいいかわからない」

「富士山に登ってみたいけど何を選んでいいかわからない」

そんな方は持っていて損はありません!

「せっかく買っても使わなかったら?」

タウンユースすればいいじゃないですか!

私の雪のときの体験もありますし、

そこら辺の散歩にも使えます。

それに、登山靴は5年は持つものです。

5年程度ではデザインも性能もそんなに変わりません。

購入価格を5で割ってみてください。

そのコスパの良さに感動するはずです!

タイオガブーツ

本体重量 563g

今回ワタシが買ったブーツ。今の所性能には大満足しています。

Amazon

楽天

ちゃんと店舗で試着して買ってくださいね。

http://store.montbell.jp/

追伸

私の場合、この登山靴は品切れで取り寄せとなってしまいました。

最低でも登山する2週間前には準備しておきましょう!

また、登山靴の効果を最大限に活かせる「靴下」も大切ですよ!